エドウイングループへの出資について

2014年5月29日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下、「伊藤忠商事」)は、本日エドウイングループの事業再生ADR手続が成立したことを受け、本年3月10日に締結したエドウイン・ホールディングス(本社:東京都荒川区、代表取締役社長:常見修二)とのスポンサー契約に基づき(http://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2014/140311.html[別ウインドウで開きます] )、エドウイングループに対して出資を行うこととなりました。

出資後は、エドウイングループの伝統と自主性を尊重しつつ、同社の強みである、国内13の自社工場を活かした業界屈指の高品質・効率的な生産システムと、強固な販売基盤を通じ、市場トレンドや消費者ニーズをいち早く捉えた商品開発力に更なる磨きをかけ、本業であるジーンズ事業の再強化を図ります。一方、内部統制や透明性・納得性の高い人事考課制度の導入等により経営管理体制の強化も徹底いたします。
また、伊藤忠商事の川上から川下に至る繊維業界全般における豊富な経験とネットワークの活用による素材提案、展開アイテムの拡充、海外生産基盤の構築等を通じ、エドウイングループの更なる企業価値向上とビジネス領域の拡大を目指します。