大分日吉原太陽光発電所メガソーラー事業について

2014年7月15日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、大分県大分市の三井造船大分事業所の敷地内46万平方メートルの土地に株式会社九電工、三井造船株式会社と共同で設立する事業会社を通じてメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設、発電事業を行います。本日、事業会社が株式会社みずほ銀行を幹事とする銀行団と本プロジェクトに関する融資契約を締結しました。

本プロジェクトの発電出力は4万4,800キロワットで、2016年3月に発電所を完成し操業開始予定です。年間予想発電量は5,250万110キロワット時と、一般家庭約9,300世帯分の年間消費電力量に相当します。これに伴う二酸化炭素の削減量は、年間で約3万2,000トンとなります。

発電した電力は20年にわたり九州電力株式会社に販売します。伊藤忠商事が保有する再生可能エネルギーによる発電出力(持分容量ベース)は、本プロジェクトを含め世界5カ国合計で約470メガワットに達します。伊藤忠商事は本事業を通じて国内外における再生エネルギーを活用した発電事業を積極的に推進することで地球温暖化防止等の環境保全にも配慮し、循環型社会の形成に貢献して行きます。

建設予定地 大分県大分市日吉原
事業内容

開発から発電までの一貫開発

20年間に亘り九州電力株式会社へ売電

出力 4万4,800キロワット
工期 平成26年8月着工、平成28年3月商業運転開始予定
出資比率

伊藤忠商事株式会社 50%、株式会社九電工 30%、

三井造船株式会社 20%