『健康が気になる人』と『健康づくり応援企業』のマッチングサービス

-健康診断結果等に基づくパーソナライズ型ヘルスケアサービス『チケット+Wellness(プラスウェルネス)』を提供開始-

2014年8月28日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の100%子会社のウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 清水速水、以下「ウェルネス」)は、2014年4月にPCやスマホ上で健康診断結果を閲覧できるクラウド型健康管理サービス「チェック+wellness(プラスウェルネス)」をリリースし、更に今月より、同プラットフォームを利用した新たなサービスとして「チケット+wellness(プラスウェルネス)」を提供開始いたしました。

企業や健保組合における従業員やその家族の健康管理・健康支援サービスを提供するウェルネスでは、企業や健保組合において毎年実施されている各種健康診断の予約手配や精算事務代行に加え、全国約2,000ヶ所に上る提携医療機関から健康診断結果データを集約し、一元管理を支援するサービスを提供してまいりました。この『健診結果の見える化』を実現するサービスとして、本年4月より「チェック+wellness(プラスウェルネス)」の提供を開始し、6月末時点で既に約45企業・健保組合からのご利用申込みを受けています。

さらに今回、「チェック+wellness(プラスウェルネス)」上における新たなサービスとして、保有するユーザー様情報(所属団体・年齢・性別等の属性)や健診結果に応じて、コンテンツを選択し表示する「チケット+wellness(プラスウェルネス)」を開始します。これにより、属性情報や健診結果等に基づき、ユーザー毎にカスタマイズされた健康・美容・スポーツ等に関するイベントやおすすめグッズ情報、体験や購入を促す割引クーポンの提供など効果的な情報提供が可能です。
この様に、もっとも健康意識が高まる健診受診前後の時期に、パーソナライズされた情報提供を行う事は業界でも極めて新しい取組みであり、既にアメアスポーツジャパン、クラブビジネスジャパン、リクルートライフスタイル等の『健康づくり応援企業』から参画の表明を頂いています。
また、本サービスは、政府が昨年閣議決定した「日本再興戦略」における検討テーマの一つである、「健康寿命の延伸」を実現するための新たな仕組みづくりである「データヘルス計画」(※)を、企業・健保が導入しやすいようにサポートします。
今後は、伊藤忠商事の持つネットワークを有効的に活用することでサービスを拡充し、2016年3月末迄には、計300団体(企業・健保組合)・100万人のユーザー獲得を目指して参ります。また、同時に多くの『健康づくり応援企業』ともタイアップを行い、より多くのユーザーの健康づくりをサポートしていきます。

  • (※)「データヘルス計画」
  • 健保組合が保有するレセプト(診療報酬明細書)や特定健診・特定保健指導等の情報を活用し、健保組合加入者の健康づくりや疾病予防、重症化予防等につなげる施策(データヘルス計画)を策定、実行するもの

サービススキーム

[news_140825.png]

ウェルネスについて

商号 ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
本社 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル
URL http://www.wellcoms.jp/[別ウインドウで開きます]
設立 2006年7月
代表者 代表取締役社長 清水 速水
株主 伊藤忠商事株式会社
事業内容

(1)ネットワーク健診事業(企業・健保組合等向け各種健康診断の受診案内・予約手配・精算・結果データの一元化代行事業)

(2)インターネット健康管理システム事業(健診結果・勤怠データ・メンタルケア関連データを一元管理できる『Health Support System』のASP事業)

(3)ウェルネス関連情報配信事業(健康づくり支援情報誌の編集/配布、健康情報サイト『+Wellness(プラスウェルネス)』の運営等)