ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードが資本業務提携

「ブランディア」の規模拡大とグローバルなEコマース事業の展開を共同で促進

2015年2月13日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)とBEENOS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:直井聖太、以下「BEENOS」)の連結子会社である株式会社デファクトスタンダード(東京都大田区、代表取締役社長:尾嶋崇遠、以下「デファクトスタンダード」)は、ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」(http://brandear.jp/[別ウインドウで開きます] )のさらなる規模の拡大および、Eコマース事業のグローバル展開を目的とした資本業務提携を行いました。今回、デファクトスタンダードは伊藤忠商事を引受先とした新株発行を伴う第三者割当増資等を行い、伊藤忠商事はBEENOSに次ぐデファクトスタンダードの主要株主となります。

資本業務提携の目的と今後の展開

デファクトスタンダードが運営する「ブランディア」は、2007年3月よりサービスを開始し、「宅配買取サービスモデル」を構築、最先端ITシステムを駆使した効率的オペレーションにおいて中古EC売上高ナンバーワンのポジションを確立しております。お客様からお送りいただいたブランド品を「ブランディア」が買い取り、独自のマーケティングとノウハウによる査定を行い、オンラインマーケットプレイス(オークション)に出品するCtoBtoCのモデルで、中古品EC市場では2014年度実績で売上ナンバーワン*となりました。また、販売チャネルのひとつである「ヤフオク!」では、5年連続で年間ベストストアを獲得しております。

伊藤忠商事は、従来のIT機器・サービスの販売に加え、ITを基盤とするBPO(Business Process Outsourcing)事業に着目し、国内外において積極的に数々の投資を行い、事業展開を進めております。

伊藤忠商事とデファクトスタンダードは、これまで伊藤忠グループとの提携による「ブランディア」事業収益の拡大や物流資材の調達サポートによるコスト削減など、事業面での連携を行ってまいりましたが、この度の資本業務提携により、伊藤忠商事はデファクトスタンダードの株式10.8%を保有し、更に一歩進んだ協業を進めて参ります。具体的には、伊藤忠商事の持つグローバルなネットワークを活用した海外展開(海外での販売先事業者開拓など)やデファクトスタンダードの事業構築ノウハウを活用した新規ビジネス開発を目指してまいります。

また、BEENOSグループとしても、今回の提携を契機に、クロスボーダープラットフォーム事業領域を中心に伊藤忠グループとの連携を行い、インターネットを通じた新たな流通モデルの構築を共同で進めてまいります。
*参考:日本ネット経済新聞 2014年12月4日「第2回中古EC売上高ランキング(2014調査)

デファクトスタンダードが運営する宅配買取サービス「ブランディア」について

取り扱いブランドは、洋服、バック、アクセサリーなどハイブランドから身近なブランドまで6,000種類以上と幅広く、サービス開始から8年経たずして累計利用者数は100万人を突破(2015年1月26日時点)いたしました。
買取チャネルとしては自社サイトだけでなく、生協各社、ディノス・セシール、東急電鉄などパートナーとの連携を図っており、そのほかにもヤフーの「Yahoo!買取」やヤマダ電機の「ヤマダ買取」といったサービス連携等を広げるなど、国内の買取件数においてもナンバーワンのポジションを確立しております。査定料や往復送料などがすべて無料となっているほか、当日発送サービス・当日査定サービスなど顧客目線を常に意識し、インターネットとリアルを結びつける仕組みを活かした迅速な対応力が強みとなっています。

ブランディアのサービスフロー図

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デファクトスタンダード会社概要

会社名 株式会社デファクトスタンダード
代表者 代表取締役社長 尾嶋 崇遠
本社所在地 東京都大田区平和島6-1-1 TRC,BE2-3
設立日 2004年4月
資本金 8,975万円
URL

ブランディア

ブランディアオークション

http://auction.brandear.jp/[別ウインドウで開きます]