コーポレートメッセージ「ひとりの商人、無数の使命」 4月以降の新たな展開

~ 是枝裕和監督による新番組・新CM ~

2015年4月1日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、この度、映画監督・テレビディレクターの是枝裕和氏を監督に迎え、新テレビ番組「きょうの、あきない」への提供と、新企業CM「はじめての使命」シリーズを開始します。

伊藤忠商事は2014年6月、コーポレートメッセージ「ひとりの商人、無数の使命」を発表。社内外への発信を目的に、新聞広告をはじめ、一社提供テレビ番組及び企業CMなどを展開してきました。
世界各地で展開されている伊藤忠商事の仕事は、「ひとりの商人、無数の使命」につながるものであること、人々の暮らしの中にあって、人々の日常生活に役立つものであることを描きながら、伊藤忠商事の独自性や個性を伝えてきました。

今回は、番組と企業CMの双方を、是枝氏が監督する点が大きな特徴です。
番組は「きょうの、あきない」と題し、「”あきない”とは、何かと何かを交換すること」という是枝氏の解釈のもと、売り手と買い手が「あきない」を営むさまを、独自の視点で切り取った映像と言葉で表現していきます。
また、企業CMは、「はじめての使命」をテーマに、新入社員の目を通して、総合商社としての伊藤忠商事の仕事を紹介していきます。この春入社したばかりの社員を起用としたドキュメンタリーである点が、何よりの特徴です。ともするとわかりづらい総合商社の仕事を、新鮮な眼差しを通して丁寧に伝えていきます。番組と企業CMを是枝氏が監督することで、ドキュメンタリーならではのリアルな手触りを通し、伊藤忠商事ならではの「人を主軸にした若々しさや個性」を、視聴者の心に訴えかけていきます。

一連の活動を通し、グローバル企業としての伊藤忠商事が、企業理念である「豊かさを担う責任」を果たすとともに、伊藤忠ブランドのさらなる価値向上を目指します。

新番組「きょうの、あきない」

放送日時:TBS毎週土曜日 21:54~
初回:4月11日(土)
※番組終了後に伊藤忠商事企業CMが放映されます。

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伊藤忠商事新企業CM「はじめての使命」

初回:4月11日(土)TBS番組「きょうの、あきない」終了後
ナレーター:笑福亭鶴瓶さん

是枝 裕和 (これえだ ひろかず)

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映画監督・テレビディレクター
1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部卒業後、
テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出。
14年に独立し、「分福」を立ち上げる。
主な監督作品に、主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で史上
最年少の最優秀男優賞を受賞した『誰も知らない』(04)、
『歩いても 歩いても』(08)、自身初の連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(12)、
カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』(13)等がある。
最新作は15年6月13日公開の『海街diary』。

  • コーポレートメッセージ『ひとりの商人、無数の使命』
  • 企業理念である「豊かさを担う責任」に込めた意図をわかりやすく示し、企業から社会への「約束の言葉」として、その価値を社内外で共有するために2014年6月に定めたもの。
  • コーポレートメッセージ『ひとりの商人、無数の使命』には、「自由闊達な精神」、困難に向かい挑み続ける「野武士集団」としての姿、「類まれな個の力」による組織力、いかなる環境にも適応し、危機を乗り越えていく「現場主義」の底力、そして、ミッションへの明確な自覚をもち、顧客のニーズに応えるために、多様な事業を最後までやり抜く「プロ意識」、総合商社の御三家の一角を占める伊藤忠商事の独自性を盛り込みました。