米「ケイ・スイス(K・SWISS)」ブランドにおけるシューズの新展開について

2015年7月8日

このたび、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、K・SWISS INC.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ラリー レミントン)と、スポーツブランド「ケイ・スイス(K・SWISS)」のシューズ分野の日本市場における独占輸入販売権を取得することで合意しました。コンバースフットウエア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:福垣学)を通じ、2016年春夏より本格展開を開始します。

「ケイ・スイス」は、スイス出身のブルナー兄弟が1966年に米国カリフォルニア州で立ち上げたテニスシューズ発祥のスポーツブランドです。スキーヤーでありテニスプレイヤーでもあったブルナー兄弟は、レザー製のスキーブーツが持つ機能性にヒントを得て、世界で初めてオールレザーの高品質なテニスシューズ「Classic(クラシック)」を発売し、競技用テニスシューズとしてトップアスリートから絶大な支持を得ました。現在では、ブランドコンセプトである「古き良きアメリカのテニススタイル」を柱に、競技の場だけでなく、ファッション性を兼ね備えたライフスタイルブランドとして、トレンドセッターをはじめ、流行に敏感な幅広い層から支持を集めています。

伊藤忠商事は2004年に「ケイ・スイス」ブランドの日本市場におけるシューズを除くファッション分野のマスターライセンス権を取得しました。現在は、カジュアル専門店やスポーツショップ、ショッピングモールなどを通じ、メンズ、レディス、キッズ向けのカジュアルウエアや子供服、アイウエアなど、様々なアイテムを展開しています。今般、「ケイ・スイス」ブランド創設50周年にあたる2016年より、ブランドのコアアイテムであるシューズの取扱いを開始するにあたり、日本市場における同ブランドの世界観を強く訴求し、ブランド価値の更なる向上に努めていきます。今後は、高感度セレクトショップや専門店を中心とした販路を通じてブランディングの再強化を図り、シューズ分野において展開初年度に小売上代ベースで8億円、5年後に20億円の売上を目指します。

ケイ・スイス ブランドロゴ

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クラシックコレクション

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