平成27年度「健康経営銘柄」に選定

2016年1月21日

このたび、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄」に選定されました。
本銘柄は、東京証券取引所の上場会社の中から、従業員の健康管理を経営的な視点から考え戦略的に取り組んでいる企業を「経営理念」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令順守・リスクマネジメント」の観点から評価し、選定するものです。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
今回、伊藤忠商事が選定された評価理由として、主に以下の3点が挙げられます。

① 朝型勤務制度
他社に先駆けて導入し、社員の健康に影響を与える長時間労働を、意識改革・業務効率化の徹底により改善した。

② 国境なきコンシェルジュ
生活習慣病対象者を含めた要健康指導社員に対し、担当保健師・看護師(コンシェルジュ)が1対1でつき、産業医・専門医と連携の上、国内勤務者のみならず、世界中に駐在している社員に対する健康指導を30年以上に渡り実施している。

③ キャリアカウンセリング室
2001年に他社に先駆けて新設。希望者に加え、2/4/8年目全員とカウンセリングを実施し、健康状況も含めた個別支援を行っている。

伊藤忠商事にとって、「人材」は最大の経営資源です。社員一人ひとりが最大のパフォーマンスを発揮できる「健康力」こそが、コーポレートメッセージである「ひとりの商人、無数の使命」を果たす人材力の強化に繋がると考えています。これからも重要な経営戦略である「働き方改革」・「積極的健康増進策」を更に推進し、「健康力 総合商社No.1」として永続的な企業価値向上を実現いたします。

健康経営銘柄公式ロゴ

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<参考>
①経済産業省ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160121001/20160121001.html

②東京証券取引所ニュースリリース
http://www.jpx.co.jp/news/0010/20160121-01.html