英国ラグビーブランド「Rhino Rugby (ライノ・ラグビー)」の独占輸入販売権およびマスターライセンス権取得について

2016年11月16日

このたび、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、英国発祥のラグビーブランド「Rhino Rugby(ライノ・ラグビー)、以下「Rhino」」のアパレルおよび服飾雑貨分野の日本市場における独占輸入販売権およびマスターライセンス権を取得いたしました。

「Rhino」ブランドは、1970年代に世界で初めて本格的なスクラムマシンを発明したティム・フランシスによって、1984年に英国で創設されました。その後、ラグビーイングランド代表をはじめ、スコットランド、南アフリカ、フランス、ウェールズ、ニュージーランド、オーストラリアなど数々のラグビー代表チームやプロクラブの公式サプライヤーとしてアスリートの活躍を支えてきました。2015年のラグビーワールドカップ(以下、RWC)英国大会においては、日本代表を含む大会出場全チームに公式サプライヤーとして練習器具を提供するなど、継続的にアスリートを支援しています。

日本市場においては、RWCやリオ五輪におけるラグビー日本代表の活躍により、“プレーするスポーツ”としてだけでなく“観るスポーツ”としてラグビーの人気が高まっており、今後、日本で開催される2019年RWCや2020年の東京五輪に向けて、競技人口およびサポーターが一層増加することが期待されています。こうした中、2014年の日本代表へのトレーニング用品一式の提供を日本進出の足掛かりにし、2015年より株式会社Rhino-Powa Japan(ライノ・パワ・ジャパン、以下「ライノ・ジャパン」)を通じ、日本市場におけるトレーニング用品の展開を開始しておりましたが、今般、新たに伊藤忠商事を通じてアパレルおよび服飾雑貨を展開する運びとました。

今後の展開においては、駐日英国大使館国際通商部の協力も得ながら、本国とライノ・ジャパンおよび伊藤忠商事の3社がそれぞれに強みを発揮し、選手用ウェアに加え、サポーター用の観戦ウェアやグッズを中心に展開アイテムを拡大することで、ラグビーの母国である英国発祥のブランド「Rhino」の認知度を高め、2020年には小売上代ベース20 億円の売上を目指します。

「Rhino」ブランドに対するコメント

エディ・ジョーンズ氏(現イングランド代表監督、前日本代表監督)

「「Rhino」が提供する様々なテクニカルな練習用具は、日本代表の昨年のワールドカップに向けた準備においても活用してきましたが、イングランド代表が今年のシックスネーションズにおいてグランドスラムを達成するためにも本当に役に立ちました。」

ラグビーワールドカップ2015 日本代表

ラグビーワールドカップ2015 日本代表

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