インドネシアにおける太陽光パネルの活用を通じた二酸化炭素排出削減への取組について
2017年8月30日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、PT. AEON MALL INDONESIAとインドネシアにおける二国間クレジット制度(JCM)に参画し、インドネシアに新しく出店されるイオンモールジャカルタガーデンシティの屋根にパナソニック社製の太陽光パネルおよび蓄電池の設置を通じて、二酸化炭素の排出削減を目指します。インドネシアの商業施設最大規模の太陽光発電となり、太陽光発電電力は店舗の照明設備へ供給されます。また、昼間の余剰電力は蓄電池に充電し、夜間に使用します。蓄電池を導入し余剰電力を有効活用することにより、年間で約550トンの二酸化炭素排出削減が見込まれます。
JCMとは、日本が推進しているカーボン・オフセットの枠組みであり、途上国へ温室効果ガス排出削減のための技術や製品、サービスを提供することで、削減量の一部を日本の削減分としてカウントすることができます。
伊藤忠商事は、今後も国内外での分散型及び自家消費型太陽光発電ビジネスを積極推進することで、地球温暖化防止等の環境保全にも配慮し、循環型社会の形成に貢献していきます。
事業概要
事業主 | 伊藤忠商事株式会社 PT. AEONMALL INDONESIA |
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機器製作者 | パナソニック株式会社 |
施工業者 | PT. Fuji Furukawa E&C Indonesia |
建設地 | インドネシア ジャカルタ |
発電規模 | 507キロワット |
発電所写真
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設備補助事業実施スキーム
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