千葉県市原市におけるバイオマス発電所の事業化決定について
2017年9月15日
伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：岡藤正広、以下「伊藤忠商事」）、大阪ガス株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：本荘武宏、以下「大阪ガス」）、三井造船株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：田中孝雄、以下「三井造船」）は、千葉県市原市の三井造船千葉事業所内の敷地において、バイオマス発電所を建設することを決定し、3社の共同出資による事業運営会社「市原バイオマス発電株式会社」を設立いたしました。
本事業では、三井造船が施工および運転・保守、伊藤忠商事がバイオマス燃料の供給を行い、大阪ガスの発電所運営の知見を組み合わせることで、各社の強みを活かした安定的な事業運営を行って参ります。なお、発電所の建設および運転に要する資金の一部はノンリコースのプロジェクトファイナンスによる調達を予定しております。
3社は今後とも国内外における再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進することで、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に貢献して参ります。
会社・事業概要
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会社名
（出資比率） |
市原バイオマス発電株式会社 （伊藤忠商事 39％、大阪ガス 39％、三井造船 22%） |
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| 本社所在地 | 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目6番地１ |
| 事業内容 | 電気等供給事業 |
| 建設予定地 | 千葉県市原市 (三井造船 千葉事業所内) |
| 発電容量 | 49.9MW |
| 使用燃料 | パーム椰子殻（PKS）、木質ペレット |
| 施工会社 | 三井造船 |
| 運転・保守会社 | 三井造船グループ |
| 燃料供給 | 伊藤忠商事 |
| 国内物流 | 伊藤忠ロジスティクス |
| 運転開始 | 2020年10月（予定） |
建設予定地
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