英「グローバーオール(GLOVERALL)」ブランドの独占輸入販売権取得について

2017年11月16日

このたび、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、英アウターウェアブランド「グローバーオール(GLOVERALL)」の日本市場における独占輸入販売権を取得いたしました。株式会社ゲストリスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:村上拓也)を通じ、2018年秋冬シーズンより本格展開を開始します。

「グローバーオール」ブランドは、ハロルド・モリスとフリーダ・モリスによって1951年に創設されました。第二次大戦当時、手袋やアウターウェア等を取り扱う卸売業を営んでいたモリス・ファミリーは、終戦後、英国国防省の委託により、英国海軍の軍服に使用されていたダッフルコートを一般市場向けに販売したところ人気を博したことから、自社コートブランドを新たに立ち上げ、当時の取扱いアイテムであった「グローブ(Glove)」と「オーバーオール(Overall)」を組み合わせた造語「グローバーオール(GLOVERALL)」の名称で展開を開始しました。

軍服用のダッフルコートを、タウンウェアに耐え得るデザイン・素材・シルエットへと改良を加え、上質なメリトンウールやヘリンボーンなど最高級の素材を使用し、英国職人の技術と妥協を許さない製品作りによって、ダッフルコートの代名詞として世界的に認知されるまでに成長を遂げました。こうしたブランドの哲学は65年以上経った今でも受け継がれており、特に、第二次世界大戦中にイギリス陸軍の軍人モンゴメリー将軍が着用していたことから、彼の愛称で展開されている「モンティ(MONTY)」ラインは、今日までブランドを代表するベストセラーアイテムとして支持され続けています。

今般の日本市場展開においては、20代~40代の男女をターゲットに、「モンティ」ラインのカラーヴァリエーションの拡充や軽量素材の新規採用等に加え、「モンティ」をよりスリムに進化させた新ライン「エリザダッフル(Eliza Duffle)」の展開も開始いたします。今後は百貨店や専門店、セレクトショップなどを通じ展開を拡大する一方、SNS等での発信を強化することでブランドの更なる認知度拡大に努め、初年度に小売上代ベースで5億円、3年後に20億円の売上を目指します。

今後の展示会開催予定

展示会場 東京
ゲストリスト ショールーム
東京都渋谷区猿楽町17-16 2F
日程 11月28日(火)~12月1日(金)
10:00~18:00

グローバーオール ブランドロゴ

Monty イメージ画像

定番のMontyライン