「日経アニュアルリポートアウォード2017」にて準グランプリを受賞

2018年2月13日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、日本経済新聞社による「日経アニュアルリポートアウォード2017」にて準グランプリを受賞しました。当社の統合レポート(アニュアルレポート)は、先に公表された「WICIジャパン統合報告 優秀企業大賞」の受賞に続き、その内容について高い評価をいただきました。

「日経アニュアルリポートアウォード」は、日本企業が発行するアニュアルレポート(年次報告書)の中で特に優れたものを表彰し、アニュアルレポートの更なる充実と普及を後押ししていく趣旨で1998年より毎年実施されています。今年は約100社が参加し、その中から、グランプリ1社、準グランプリ5社が選ばれました。各賞の選定にあたっては、ファンドマネージャーやアナリスト等が審査を担い、多岐にわたる審査基準により厳正に審査し決定されております。
当社の統合レポートは「投資家が必要とする情報が簡潔かつ十分にまとめられ、編集方針の明確さが伝わる非常に完成度の高いリポートである。特に、持続的な企業価値拡大を目指すCEOのメッセージは率直であるとともに迫力があり、ガバナンスについてもプロセスや今後の課題まで言及されている」と、高い評価を得ました。株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに当社への理解を一層深めていただくための取り組みが評価され、受賞に繋がったものと考えております。

加えて、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、国内株式の運用を委託している16の運用機関に選定を依頼し、1月19日に公表した「特に多くの運用機関から高い評価を得た『優れた統合報告書』」に当社の統合レポートが選ばれました。トップマネジメントの長期ビジョンの伝達力や、持続的企業価値拡大のための付加価値創造プロセス、ビジネスモデルや非財務資本の解説のわかり易さなどが評価され、役員報酬制度の算定式を含む開示は国内企業の最先端と極めて高く評価頂きました。

伊藤忠商事は今後も、統合レポートの一層の改善に努め、投資家を中心としたステークホルダーの皆様に有益な財務・非財務情報を発信して参ります。

■参考:当社アニュアルレポート(2017年3月期)
http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/