コロンビアにおける自動車オペレーティングリース事業への出資参画

2019年6月20日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、コロンビアで最も歴史のある自動車オペレーティングリース会社であるEquirent Vehiculos y Maquinaria S.A.S.(本社:コロンビア共和国ボゴタ市、代表者:Ernest Sarria、以下「Equirent社」)から第三者割当増資を引き受け、25%の株式を取得しました。

世界的に消費者の嗜好や購買チャネルといった世の中のニーズが多様化し、経営環境が過去に例を見ないスピードで変化しており、特に自動車業界はCASEの進展と共に大きな構造転換期を迎えております。

伊藤忠商事は1960年来、自動車ビジネスに携わり、これまでトレード、輸入代理店、販売店、自動車金融事業を展開して参りましたが、この度、顧客に近く、モビリティ関連の次世代技術とも親和性の高いオペレーティングリース事業へ出資参画する事で、事業環境の変化への対応を目指します。

伊藤忠商事はEquirent社の親会社であるSEISSA社と半世紀及ぶ深い関係を構築しており、
またEquirent社は1993年の創業以来、常に顧客ニーズに即した付加価値の高いサービスを提供することで成長を遂げており、同業界における大手企業の一つとなっております。

今回の出資を機に、伊藤忠商事はEquirent社の既存ビジネスの拡大、並びに次世代ビジネスの深化、更には中南米諸国を中心に同事業モデルの他国展開を推し進めて参ります。

Equirent社概要

会社名 Equirent Vehiculos y Maquinaria S.A.S.
設立 2019年 (創業1993年)
本社 コロンビア共和国ボゴタ市
代表者 Ernest Sarria
事業内容 自動車・建機・農機のオペレーティングリース業