学生服ECプラットフォーム「学校生活」の立ち上げについて
2020年8月3日
伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長COO：鈴木 善久、以下「伊藤忠商事」)は、ECプラットフォーム「学校生活」を立ち上げ、2021年度以降の入学生を対象に学生服および学習用品の展開を開始いたします。
近年、共働き世帯の増加による時短需要の拡大や学校関係者の多忙化、サプライチェーンにおける人手不足や後継者問題などに加え、今般の新型コロナウイルス感染拡大による教育現場への影響など、学生服業界を取り巻く環境が大きく変化しています。こうした中、繊維事業におけるビジネスの進化の一環として、学生服に特化したECプラットフォーム「学校生活」を立ち上げ、学生服業界における流通のデジタル化を推進いたします。
「学校生活」には、受発注・代金回収・物流などのフルフィルメント機能を備えており、時間や場所の制限なく、インターネット上で注文するだけで、ご自宅などに配送することが可能です。また、オンライン試着サービス「VIRTUSIZE（バーチャサイズ）」を搭載することにより、ご自宅にいながら体型に合うサイズを選んで注文することもできます。さらに、「学校生活」を利用することで、生徒や保護者は採寸会に足を運ぶ必要がなくなり、販売業者や学校関係者の作業負荷の軽減につながるとともに、採寸会における「３密」も回避できます。
2020年8月より、ECプラットフォーム「学校生活」をオープンし、2021年度の入学生向けに、学校指定の学生服や学習用品の展開を開始いたします。今後は、鞄やシューズ、Tシャツ、靴下など、伊藤忠商事のネットワークも活用しながら、学生生活に必要なアイテムへと展開を拡大し、3年後に流通総額50億円規模を目指します。
「学校生活」のウェブサイト
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