神奈川県伊勢原市にてマルチテナント型物流施設に着手

2020年10月1日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)と伊藤忠都市開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松典男)は共同で、神奈川県伊勢原市において、物流施設「(仮称)アイミッションズパーク厚木2」の開発に着手しました。本物件は、マルチテナント型物流施設として、2020年9月に用地取得を完了。2021年5月に着工、2022年7月の竣工に向け事業を推進してまいります。

当該地は、伊勢原市が目指す「新たな産業基盤の創出」として進めてきた東部第二土地区画整理事業の一区画で、東名高速道路・小田原厚木道路「厚木」ICから約3km、新東名高速道路「厚木南」ICから約2.5kmに位置し、且つ主要幹線道路(県道22号線、国道246号線)とのアクセス利便性良く、広域配送拠点及び神奈川県内への配送拠点として好立地の物流集積地です。新東名は、2020年3月に伊勢原JCT~伊勢原大山IC間が開通し、今後2020年度に御殿場IC~御殿場JCT間、2021年度に伊勢原大山IC~秦野IC間、2023年度に秦野IC~御殿場IC間の開通が予定されており、全域開通すると東名高速の渋滞緩和効果が期待されるとともに、東西交通の利便性の大幅な向上が見込め、本件立地の魅力もさらに高まると予測しております。

建物は1フロア約1,100坪、地上4階建の延床面積約4,600坪で、有効天井高5.5m、積載荷重1.5t/㎡と標準的な仕様を備えた汎用性の高い物流施設です。1テナントの専用センターとしてはもちろんのこと、最大2テナントまでご利用いただけます。2022年7月の竣工に向け、テナント募集を行ってまいります。

伊藤忠商事はこれまで積極的に物流施設開発に取り組んでおり、総プロジェクト数32件、総延床面積約42万坪(予定物件含む)の開発実績を有しております。2018年には伊藤忠グループがスポンサーを務める不動産投資法人「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人」が上場し、グループとしても本分野の取組みをさらに強化しました。今後も伊藤忠グループの豊富な顧客リレーションなどの強みを発揮し、物流インフラを発展させることで豊かな社会づくりに寄与してまいります。

(仮称)アイミッションズパーク厚木2概要

名称 (仮称)アイミッションズパーク厚木2
所在地 神奈川県伊勢原市下糟屋
交通 東名高速「厚木」IC約3㎞
新東名高速「厚木南」IC約2.5km
敷地面積 約7,581.02㎡(2,293.25坪)
延床面積 約15,482.2㎡(4,683.4坪)
構造・規模 鉄骨造、地上4階建
設計・施工 未定
着工 2021年5月(予定)
竣工 2022年7月(予定)

◆伊藤忠商事が運営する物流施設アイミッションズパークのリーシングサイト
http://imissionspark.com/