GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に最多得票で選出

2021年2月25日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の国内株式の運用を委託している運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に4年連続で選出されると共に、「改善度の高い統合報告書」にも選出されました。
特に、「優れた統合報告書」については、選出された全ての企業の中で、最も多くの運用機関(6機関) から高い評価を獲得しました。

評価いただいた運用機関の主なコメントは、以下の通りです。

  • 例年通り、CEOメッセージが印象的な統合報告書で、コロナ禍における問題意識、サステナビリティの考え方がよくわかる内容。
  • 上場子会社のガバナンス体制構築状況の報告、マクロ環境要因に注目したPEST分析に基づく事業 機会とリスクなど、非財務情報を資本に紐づけている点に新規性があり評価できる。
  • 総合商社にとって重要な投資意思プロセスのリスク管理が詳細に記述されており安心感のある内容。 情報の網羅性が高いだけでなく、事業ごとに企業価値向上に向けた施策を論理的にまとめられている。
  • 2020年4月にグループ企業理念を「三方よし」に改訂。財務・非財務のあらゆる分野に企業理念を 密接に関連付け、独自の切り口で短期・中長期の成長に向けた道筋が明確に示されている。

また、当社は、事業会社、財務アナリスト、投資家、さらに官公庁や大学等の研究者から構成されているWICI ジャパン統合リポート・アウォード2020においても、最高賞である「優秀企業賞(ゴールド・アウォード)」を受賞しております。

当社は、今後も統合レポートの一層の改善に努め、投資家を中心としたステークホルダーの皆様に有益な財務・非財務情報を発信して参ります。

■参考:当社統合レポート2020 (2020年3月期)
http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/

■参考: GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」
https://www.gpif.go.jp/investment/20210224_integration_report.pdf