5年連続、GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に選出
2022年2月8日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の国内株式の運用を委託している運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に5年連続で選出されました。
評価いただいた運用機関の主なコメントは、以下の通りです。
- 価値創造ストーリーの発信に、従来とは違ったアングルからの捉え方も示し納得度を加速させたレポートとなっている。幅広いステークホルダーを読み手として想定しており、誰でも読める作りになっている点も評価。
- 「企業価値」を図式化し明確化した点。トップの力強いメッセージとコミットメント経営に加え、子会社ガバナンスへの言及などもあり、お手本となるべき統合報告書である。
- 事業戦略、キャッシュアロケーション、サステナビリティなど各種の論点が企業価値算定式に関連付けて語られている。通読して一貫性が高くかつストーリー性のある内容となっており、統合報告書として高いレベルに昇華されている点が評価できる。企業価値算定式を基調とした情報の再整理が行われている。企業理念「三方よし」のステークホルダー経営視点へ昇華がなされている。広範かつ複雑な事業を簡潔かつ一覧性高く説明。会長自らがペン入れし、投資先経営陣にも配布する等実践的な活用。
- 長期ビジョンや価値創造プロセス、ビジネスモデル、マテリアリティ等にストーリー性があり、強みや投下資本との結合性も明確。企業価値向上を意識した構成になっており、投資家との対話ツールとして高い水準にある。
また、当社は、事業会社、財務アナリスト、投資家、さらに官公庁や大学等の研究者から構成されているWICI ジャパン統合リポート・アウォード2021においても、2年連続となる「ゴールド・アウォード(優秀企業賞)」を受賞しております。
当社は、今後も統合レポートの一層の改善に努め、投資家を中心としたステークホルダーの皆様に有益な財務・非財務情報を発信して参ります。
■参考:当社統合レポート2021 (2021年3月期)
http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/annual_report/
■参考: GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」
https://www.gpif.go.jp/esg-stw/20220207_integration_report.pdf