日本IR協議会が選定する「IR優良企業賞」を12年ぶりに受賞
「“共感!”IR賞」を同時受賞
2024年11月14日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太)は、一般社団法人日本IR協議会が選定する「IR優良企業賞2024」において、「IR優良企業賞」及び「“共感!”IR賞」を受賞しました。「IR優良企業賞」は2012年以来12年ぶりの受賞、「“共感!”IR賞」は初めての受賞となります。
「IR優良企業賞」は、IRの趣旨を深く理解し、積極的に取り組み、市場関係者の高い支持を得るなどの優れた成果を挙げた企業を表彰することを目的としており、今年で29回目を迎えます。審査対象は、日本IR協議会の会員企業のうち株式を公開している企業で、2024年度の応募企業は355社となり、その中からIR優良企業大賞2社、IR優良企業賞6社、IR優良企業特別賞2社、IR優良企業奨励賞2社が選ばれました。
当社の受賞理由は、以下の通りです。
・経営トップが市場の目線を強く意識し、IRに関与している。
・投資家と経営課題を共有し、外部環境の変化を踏まえ策定する経営戦略も、その積極性を示している。
・IR部門は、定評ある統合報告書の作成、投資家の関心を捉えた事業説明会、各種IR資料作成などをバランスよく実施している。充実した活動をさらに向上しようとする姿勢やトップとの緊密な連携、事業部門からの情報収集力なども評価されている。
・ESGと事業価値を関連付けて説明する取り組みも注目されている。
また、「“共感!”IR賞」は、積極的なIR活動を共有し、ベストプラクティスの実現を目指すことを目的に設立されており、応募企業同士の投票によって選定されます。当社の受賞にあたっては、各企業から、「投資家との対話を踏まえた中計廃止」が非常に高い共感を得ています。
これらは、経営トップを始めとする全社を挙げてのIR活動への取り組みや継続的な改善が評価され受賞に繋がったものと考えています。伊藤忠商事株式会社は、今後もステークホルダーの皆様との積極的な対話や適時適切な情報開示等を心がけ、持続的な企業価値向上に向けて、IR活動に真摯に取り組んでまいります。
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