アブダビの航空機アセットマネジメント会社「Sirius Aviation Capital Holdings Limited」への出資について
2026年6月23日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、アブダビおよびアイルランドを拠点にグローバルマーケットにおいて航空機投資のアセットマネジメント事業を展開するSirius Aviation Capital Holdings Limited(本社:アラブ首長国連邦・アブダビ、CEO:Edward Coughlan、以下「Sirius社」)と資本・業務提携し、同社の既存株主である、Mubadala CapitalとAlpha Wave Global共同出資の投資会社Abu Dhabi Catalyst Partnersとともに経営に参画いたします。
近年、経済成長に伴い航空旅客数が増加する中、航空会社は自社保有に加えて、航空機リースを活用して機材を調達しています。特に新造機の供給が需要に追いついていない現状では、中古機の需要が一層高まっています。このような市況を背景に、不動産投資のようにリースされた航空機への投資を行い資金を運用する企業が増加しており、航空機の調達、ファイナンスアレンジ、リースマネジメント、リマーケティングといった、包括的な専門サービスのニーズも拡大しています。
Sirius社は2019年の設立以来、航空機リース分野で豊富な経験を持つ経営陣のもと、航空会社や投資家との幅広いネットワークを活かし、中古機投資に特化したアセットマネジメントを提供しています。これにより、航空機投資を行う企業の投資リターン最適化に貢献しています。
伊藤忠商事は、90機以上の航空機およびエンジンを管理しグローバルに航空機ビジネスを展開しています。当社の航空機リースのノウハウや業界でのネットワークを活用し、Sirius社の事業拡大を支援するとともに、Sirius社との連携を通じて自社の航空機リース事業の拡大や航空機アフターマーケットを含む民間航空分野全般での新たなシナジーの創出を目指します。
伊藤忠商事は、経営方針「The Brand-new Deal~利は川下にあり~」のもと、川下分野を起点とした事業拡大と成長投資の強化を推進しています。本出資を契機に、航空機のバリューチェーンにおける事業基盤をさらに強化し、グローバルな民間航空機ビジネスの拡大に取り組んでまいります。
Sirius社について
| 会社名 | Sirius Aviation Capital Holdings Limited |
|---|---|
| 代表者 | Edward Coughlan |
| 本社所在地 | Office 1501, Floor 15, Al Sila Tower, Adgm Square, Al Maryah Island, Abu Dhabi, United Arab Emirates |
| 設立 | 2019年 |
| 事業内容 | 航空機アセットマネジメント |
| URL | www.siriusavcap.com |
