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国際女性デー2022「ジェンダー平等がつくる明日」展

~持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま~


3月8日は国際女性デー。
今年は「すべての人にとって、より持続可能な未来を築くため、気候変動への適応・緩和・対応策を主導している世界中の女性と女児の貢献を認識し評価する」ことがテーマに掲げられています。

「未来の試着室」展

現在、ITOCHU SDGs STUDIOでは国際女性デー2022「ジェンダー平等がつくる明日」展を開催中。
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の活動地で日々貢献する女性や女子の写真等を展示しています。

「未来の試着室」展

会場に入るとまず目に入る「ヒーローを、救え」のスローガンと共に展示された大きなパネル。
過酷な環境で貢献する女性の鋭いまなざしが印象的です。

「未来の試着室」展

「未来の試着室」展

一方で、先ほどの写真とは対照的に笑顔で生活する女性たち。
世界中の人々が笑顔で暮らせるような未来をつくりたいと考えさせられます。

「未来の試着室」展

「未来の試着室」展

会場内では「世界の環境」を知るためのクイズや、過酷な環境で暮らす女子学生の1日が紹介されています。
自分の生活と比較し世界の問題とのギャップを知る機会に、また家族で訪れて「自分にできることは何だろう?」とお子様と一緒に感想を共有してみることで大切な学びに繋がりそう。
展示を通して、日本にいると忘れがちな事を考えるきっかけになりますね。

「未来の試着室」展

カフェスペースの奥へ進むと、「ケア・インターナショナル ジャパン」の活動紹介動画が流れています。
生活のために12歳から働いていて、教育を受けることが出来なかった女性がCAREによって提供される販売と生産のコースを受講。
自信をもって食品加工を行い、通販で商品を販売している様子には最後まで見入ってしまいます。
「今はとても幸せです」という彼女の言葉を聞いて、教育を受けることで幸せになれる人がいることに改めて気づかされます。

「未来の試着室」展

アジア最貧国の1つである東ティモールでの教育支援や農業支援における「CARE」の活動写真が展示されています。支援を受けた女性たちの幸せそうな笑顔が印象的。

「未来の試着室」展

「未来の試着室」展

東ティモールの伝統的な織物「タイス」で作られた民芸品を購入する事もできます。
作りもしっかりしていて、鮮やかな色合いがおしゃれなデザイン。
価格もお手頃なので、はじめてのエシカル消費をしてみてもよいかもしれません。

「女性」という性別の違いで教育が受けられない、小さな頃から家事や育児に専念する生活を送る人がまだまだ世界にはたくさんいます。
SDGsの5番でも掲げられている「ジェンダー平等」を実現して、「男性だから」「女性だから」という差別を無くすために、自分は何が出来るのか考えるきっかけになります。
ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

[ケア・インターナショナル ジャパン]とは?
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員として、多様性と包摂性を尊重し、特にジェンダー平等と女性と女子のエンパワメントにフォーカスした開発支援活動に注力します。これにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与することを活動目的としています。主に海外で緊急・復興・開発支援事業を実施する一方で、国内では、海外事業を実施するために必要な資金調達のほか、多様な機会や媒体を通じた広報・啓発活動を行っています。

■概要
国際女性デー2022「ジェンダー平等がつくる明日」展
開催期間:3月8日(火)~3月27日(日)
営業時間:11:00~18:00
開催場所:ITOCHU SDGs STUDIO
住所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F
休館日:毎週月曜日
※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館となります。
※3月21日(月・祝)営業、翌火曜は休館となりますのでご注意ください。

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