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「わたしが夢中のSDGs展」

ITOCHU SDGs STUDIO開設1周年を記念した特別展示
これまで活動してきたパートナーの“今の声”を聞く


わたしが夢中のSDGs展

ITOCHU SDGs STUDIOは生活者がSDGsを身近に感じ、実践できる場であるだけでなく、そこからSDGsの取り組みが世の中に広がっていくことを目指し、2021年4月15日に開設されました。

わたしが夢中のSDGs展

開設から1年、8つの企画展を通して、40以上のSDGsに関わる取り組みを紹介し、約2万人のお客様にご来場いただきました。
1周年を記念した今回の展示では、これまでの企画展を振り返りながら、ご協力いただいたパートナーが語る今の想いをインタビュー動画とパネルで紹介しています。

わたしが夢中のSDGs展

■サステナブル・シーフード展/WWFジャパン
IUU漁業(違法・無報告・無規制)撲滅のために活動するWWFジャパンさん。
海洋生態系や水産資源の問題は、私たち消費者が知る機会が少なく、生活となかなか結び付きにくいですが、映像や冊子、イベントを通して分かりやすく伝える取り組みもされています。
活動の内容を知ることで、何か自分にできるアクションはないか考えるきっかけとなります。

■捨てない。展/株式会社モノファクトリー ・株式会社ナカダイ
廃棄物を処分するだけではなく、素材を活かして循環させる事業を通じて、生活者も「ごみ」として捨てるのではなく、次の人に素材として渡すことできる未来へ向けて活動されています。
「株式会社ナカダイには平均で1日に2tトラック30台分の産業廃棄物が集まる」という事実に驚きました。
リサイクルは身近に始められるので、いらなくなったものを子どものおもちゃとして使うなど、他の用途で活用できないかを考えることが大切だと感じました。

わたしが夢中のSDGs展

■CRAHUG つくるにふれる。くらすはつづく。展/CRAHUG
「無駄にモノをつくり廃棄する」ことをなくすために、作り手と使い手を繋ぐイベントの実施や作り手の想いを発信するメディア活動をするCRAHUGさん。
どんな人が作っているのか、どのように作られているのかを知ると、モノを大事に使いたくなってくる。良いものを長く使うことが大切だと改めて感じます。

わたしが夢中のSDGs展

■選ぶ、食べる、サステナブル展/農林水産省
2030年のSDGs達成を目指し、次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられた「あふの輪プロジェクト」を通じて、持続可能な取り組みを広く国内外に発信する活動をされ、現在150の多様なプロジェクトメンバーが、食と農林水産業のサスティナビリティ活動をしているそう。
今はお店でサステナブルなものを選ぶことも少ないですが、プロジェクトが広がる先に、私たちの選択肢も増えていくのではないでしょうか。

わたしが夢中のSDGs展

■いただきますの前、ごちそうさまの先。展/株式会社CRAZY KITCHEN
社会問題の解決に繋がる食材を取り入れたケータリングサービスを通じて、フードロス削減を一つの目標に活動する株式会社CRAZY KITCHENさん。
日々、家庭でのフードロスには関心のある方が多いと思います。そこから視点を外にも広げて「レストランで頼みすぎない」「スーパーやコンビニで期限の近いものから買う」など、一人ひとりのアクションが大切だと感じました。

■国境なき子どもたち/KnK 写真展/認定 NPO法人 国境なき子どもたち (KnK)
貧困で苦しむ子どもたちが教育を受けられるよう、衣食住といった生活の場を提供し、スタートラインに立つところから支援されているKnKさん。
教育支援には、勉強だけでなく音楽や美術、遊びも含まれ、子どもが楽しく「子どもらしい」時間を過ごす過程で大人へと自立することを大切にされている。この点は、日本でも同じことだと思います。
日本の子どもたち、世界の子どもたちが幸せに暮らしていける世の中になることを願います。

わたしが夢中のSDGs展

■「未来の試着室」展/(株)京都紋付
黒染めの技術を使って衣類を再生する「KUROZOME
REWEAR」を通じて、廃棄衣料削減のために活動をされています。
黒染めをすることでシミや汚れが消せるだけでなく、カッコいいデザインを意識して再生させるため、同じ洋服でもデザインを2回楽しめるというところに感銘を受けました。
この取り組みが広がることで衣類の大量生産・大量消費が削減されることに期待します。

わたしが夢中のSDGs展

■国際女性デー2022「ジェンダー平等がつくる明日」展/ケア・インターナショナル ジャパン
CAREの究極の目標「貧困をなくすこと」へのステップとして「ジェンダー平等」に力を入れて活動されています。
女性が水を汲むため1日6km歩く地域に農業支援を行い、その時間を他の農作業や自分と子どもの教育に使えるようになるという話は、日本で暮らしていると中々想像できない環境です。
日本でもジェンダー平等への関心が集まってきていますが、その先にある公正な社会の実現を目指して、私たちにもできることはないかと考えさせられます。

わたしが夢中のSDGs展
わたしが夢中のSDGs展

これまでの展示とパートナーインタビューのほかに、ITOCHU SDGs STUDIOエバンジェリストの冨永愛さん、ITOCHU SDGs STUDIOからお届けしているJ-WAVEラジオ番組「ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE」ナビゲーターのSHELLYさんからのメッセージを掲載したパネル展示も。

わたしが夢中のSDGs展

「SDGs」目標達成に向けて、日本でも多くの人が活動をしています。
関心はあるけれど、具体的に何をしたら良いか分からないという方も多いと思います。
このスタジオに展示されているそれぞれの取り組みを知ることで、日々の自分の生活に取り入れられることのヒントにしてみてはいかがでしょうか。
ご来場をお待ちしております。

[ITOCHU SDGs STUDIO]とは?

わたしが夢中のSDGs展

◆SDGsを様々な角度から切り取った情報発信・体験の場をつくり、「人と商いと地球」をつなぐ

カルチャープラットフォーム。
◆SDGsに関わる活動をされている団体等への展示スペース・SNS発信等の撮影スペース無償提供を行っている。(年6回程度の企画展)
◆ラジオブース設置及び当社冠番組『J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTURE』における世の中の「SDGs」の取り組みを発信。(番組ナビゲーター:SHELLY氏)
場所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F
オフィシャルサイトURL:
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/#SDGsstudioArea

■概要
「わたしが夢中のSDGs展」概要
主催:ITOCHU SDGs STUDIO
期間:2021年4月16日(土)~5月28日(土) 11:00~18:00
※休館日:毎週月曜日、月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
会場:ITOCHU SDGs STUDIO
(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)
料金:入館料無料

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