西豪州ミニスターズ・ノース鉄鉱床の本格開発について
2026年7月16日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)は、大手資源会社BHP Group Limited(本社:豪州メルボルン、CEO:Brandon Craig、以下「BHP社」)とともに推進するミニスターズ・ノース鉄鉱床(以下「本鉱床」)の開発に関し、最終投資決定がなされ、当初のスケジュール通り本格的開発段階へ移行することをお知らせします。
伊藤忠商事が2025年に8%権益を取得した本鉄鉱床は、西豪州鉄鉱石事業における既存保有比率と同様にBHP社85%、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀 健一、以下「三井物産」)7%となっており、持分権益比率に応じて開発費用を負担していきます。生産開始は2028年下半期、年間生産数量は約20百万トンを予定しております。
伊藤忠商事は1967年よりBHP社と協業し、西豪州鉄鉱石事業に参画しました。現在、西豪州地域においてBHP社・三井物産との合弁により複数の鉱山を保有しており、事業全体で年間2億9000万トンを生産しています。中期的には年間3億500万トン以上、また将来的には年間3億3000万トン生産体制を視野に入れております。
本鉱床は生産中のヤンディ鉄鉱山から約13kmに位置しており、既存の鉄道・港湾等の設備が活用可能であることから、開発期間とコストを低減できる有望な鉱区です。長らく西豪州鉄鉱石事業の主力鉱山の一翼を担ってきたヤンディ鉄鉱山は、今後生産量逓減が計画されており、その生産量を補完する事業としても本鉱床は重要な役割を担います。
伊藤忠商事は今後も優良パートナーとのパートナーシップを発展させ、コスト競争力の高い資源事業案件を厳選・拡充するとともに、中長期的な視点で優良権益への投資を着実に推進することで、資源の安定供給と持続的な企業価値向上に努めてまいります。
本開発の詳細については、2025年9月9日付のリリース※もあわせてご参照ください。
- ※ 西豪州ミニスターズ・ノース鉄鉱床の新規権益取得について (2025年9月9日 当社公表)
ヤンディ鉄鉱山及び本鉱床でも活用する鉱石処理設備等
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生産中のヤンディ鉄鉱山から約13kmに位置する本鉱床
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