6月の新聞広告を掲載しました。
6月5日の「世界環境デー」に先んじて、1日付けの
朝日、毎日、読売、日経、産経の5紙にて新聞広告を掲載しました。
テーマはSDGsアクションです。
地球規模の課題ゆえに、これは企業や意識高い系の人のやること…と、
なかなか自分ごとにしづらいSDGsですが
まず「知ること・考えること」からはじめれば、
身近な「やってみよう」が見つかります。
大切なのは、どんなに小さなことでも「わたし」が主語になって
心地よく関わっていくことなのかもしれません。
そんな想いと共に
紙面には[ITOCHU SDGs STUDIO]エバンジェリストに就任した、
トップモデルの冨永愛さんが登場。「食品ロス」「日用品」「ファッション」
「再生可能エネルギー」「サステナブルフード」という切り口で、
日常の中ですぐできる・もうやっているかもしれない
SDGsアクションを紹介しています。
東京・青山にオープンした[ITOCHU SDGs STUDIO]では、
自分に合ったSDGsに出会うきっかけを、次々と発信していきます。
ぜひ、ご覧になってみてください。
新聞広告
[たとえばファッション]
世界で二番目に環境に負担の大きい産業と言われているファッション業界では、大量生産、大量廃棄、生産過程での環境汚染などの問題を抱えています。それを受けて、最近では有害物質不使用、リサイクル素材の開発、リユースへの取り組みもますます盛んになってきました。私たちも捨てずに長く着られるものを選んだり、リサイクルを利用するなど、楽しみながらできることを。
[たとえば日用品]
最近ではサステナブルでエコフレンドリー、デザインも優れた日用品が増えていますが、まずは無理なくできることから。マイボトルはすでにお馴染み。食器用スポンジを買うなら、環境に負担の少ない天然由来のものを。ちなみに、紙面で冨永さんが手にしている歯ブラシは、柄が竹の素材なのだとか。
[たとえば食品ロス]
日本の食品廃棄量は、年間600万t。そのなんと40%以上が、家庭から出るゴミです。それを知ると「わたし」にできることも見えてきます。スーパーでは賞味期限の迫ったものから買う。わけありの野菜も買ってみる。食材もお惣菜も美味しく食べきる。買ったものは使いきる。そもそも買いすぎない。など、この他にも、今日すぐにできることがいろいろありそうです。
[たとえば再生可能エネルギー]
地球温暖化は、近年増えている異常気象にも影響を及ぼしているといわれています。温室効果ガス排出の削減は急務で、再生可能エネルギー発電の拡大なども進めていかなくてはなりません。一方、私たちひとりひとりにも、小さくても出来ることがあります。使わないときは電源を切る、消費電力の少ないLEDに替えるなど、節約にもなるので一石二鳥です。
[たとえばサステナブルフード]
まだ耳慣れない言葉ですが、これからもみんながお腹を空かせず食料を確保していくために、地球環境に配慮した食べ物のことです。たとえばシーフード。世界では乱獲や海洋汚染による生態系の破壊が進み、魚の量が半減している報告も。厳しい取り組みと適正な管理を行なっている認証を受けた「海のエコラベル」がついたサステナブル・シーフードを選んでいくのも、私たちにできることです。