ここまで来るのに10年かかった、
伊藤忠商事の働き方改革。
歩みを止めずに前に進んできた、
これまでの取組みをご紹介します。
Revolution Way
2010年
働き方の進化
社会問題への対処、女性社員の声
企業所内託児所「I-Kids」開設
待機児童問題への対応、仕事と子育ての両立支援。
働き方の進化
社内会議・資料削減
会議開催回数、総会議時間、会議資料それぞれ約40~50%削減。
2012年
働き方の進化
クールダウンルーム開設
夏の炎天下の中ご来社されるお客様、外出から戻る社員がクールダウンできるエリア。(東京本社1階、地下1階に開設)
健康力向上
メンタルヘルスへの対応強化
産業医・精神科医によるメンタル疾患対応への体制を整備。
2013年
働き方の進化
「朝型勤務制度」導入
- 多残業体質の改善、業務効率化を通じた生産性向上。
- お客様対応の徹底、フレックスタイム制度の全社一律適用の廃止。
- 社員の健康改善、育児・介護等の個別ニーズへの対応。
「朝型勤務」について詳細はこちら
働き方の進化
「110運動」啓蒙開始
会食は1次会まで、午後10時には終了して帰宅を推進。朝型勤務の強化、深夜におよぶ飲酒に伴う非違行為の撲滅。
健康力向上
健康管理室リニューアル
社員の健康管理向上のため、プライバシー・快適性のさらなる向上。
2016年
働き方の進化
「シャワーラウンジ」開設(東京本社)
早朝の空港のシャワー室が混雑しているといった出張社員の声を受け、出張後も社員が気持ちよく仕事を開始出来る様に本社内に設置。
健康力向上
「禁煙対策」強化
禁煙治療の全額会社負担等の禁煙サポート策を開始。
働き方の進化
育児・介護等の事由がある社員を対象とした
「在宅勤務制度」導入
女性社員、共働き社員等のキャリア継続への支援。
2017年
健康力向上
「がんと仕事の両立支援」導入
- がんとの両立支援体制構築。
- 国立がん研究センターとの提携によるがん特化健診の導入、専門医による即時治療。
- 高度先進医療費会社負担。
- 子女育英資金拡充、子女就労支援。
- 柔軟な勤務・休暇制度の整備。(短時間勤務、在宅勤務、公休付与等)
「がんと仕事の両立支援」について詳細はこちら
働き方の進化
「脱スーツ・デー 」導入
TPOをわきまえた上でスーツ以外の服装で勤務を可能に、より新鮮で柔軟な発想を期待。
健康力向上
「健康管理システム」導入
社員がいつでも検索できる様、毎年の健康診断結果可視化。
働き方の進化
シンクライアントPC配布
情報漏えいリスクのないシンクライアント端末を標準PCとして全社展開。
2018年
働き方の進化
IT技術を用いた業務効率化強化
全社統合データ基盤(HANABI)やRPA(Robotic Process Automation)による定型業務の自動化を通じ、業務プロセスの無駄を排除。
健康力向上
がんと仕事の両立に関する取組みを
個人業績評価に反映
「自分の居場所はここだ」と安心して働き続けることができる環境の整備。
人材育成
日吉独身寮開設
タテ・ヨコ・ナナメの人的ネットワーク構築による若手の基礎教育強化・コミュニケーション醸成。
2020年
健康力向上
子宮頸がん検診の対象拡大(全女性社員対象)
2022年
働き方の進化
「朝型フレックスタイム制度」の導入
- 柔軟な働き方への進化。
- 女性社員、共働き社員のキャリア継続への支援。
働き方の進化
全社員を対象とした「在宅勤務制度」の導入
半年間のトライアル実施を通じ、現場との対話、効率的な働き方への意識醸成を図った上で、週2回までの在宅勤務制度を確立。
2023年
健康力向上
風しん・職域抗体検査の実施
妊婦の感染防止、日本の社会的課題の解決に向けた特定世代男性の職域検査を実施しました。
主体的なキャリア形成
バーチャルオフィス開始
所属部署の垣根を越えアイデアやリソースを共有し、社員の主体的なキャリア形成・成長を支援する組織横断協業プラットフォーム「バーチャルオフィス」が開始。

主体的なキャリア形成
健康力向上
フェムテック強化
複雑化する女性の健康課題解決に向け、バーチャルオフィス案件として、自由度の高い発想のもとフェムテックの事業化についての検証を継続。
働き方の進化
職域学童保育「I-SUMMER SCHOOL」
こども家庭庁任命の「こどもまんなか応援サポーター」として、ITOCHUこども“どまんなか”WEEKと称し、職域学童保育「I-SUMMER SCHOOL」を2023年夏休みにトライアル実施。
働き方の進化
働き方改革特設サイトリニューアル
朝型勤務をはじめとする各施策の目的や成果、実現に至るまでのエピソード等をご紹介。さらに約10年の沿革や今注目の事例等をお伝えしていきます。
2024年
働き方の進化
男性社員育児休業の取得必須化
性別にかかわらず、誰もがライフイベントに向き合いながらキャリアを築ける風土を醸成。
主体的なキャリア形成
卵子凍結・不妊治療支援
女性のキャリアとライフプランの選択肢を増やすべく卵子凍結の費用補助、海外駐在員の不妊治療費用補助開始。
健康力向上
フェムテック自動販売機「ふぇむてっくん」の
設置
女性社員の能力が最大限発揮できる環境の整備。会社全体でフェムテック及び女性の健康課題に対する理解の促進。
健康力向上
「睡眠改善プログラム」の実施
2022年度に睡眠マネジメントに関する産学連携コンソーシアムに参画。睡眠時無呼吸症候群をはじめとする様々な睡眠課題の発見と解決を支援。