VISION

経営方針「"The Brand-new Deal" ~利は川下にあり~」の下、グループ内のリソースを最大限に活用し、「稼ぐ、削る、防ぐ」に資するデジタル化の取組みを通じて、企業価値向上に繋げていきます。

複雑かつ多様化する世間・買い手・売り手のニーズを汲み取り総合商社として川上から川下まで幅広い領域でデジタル技術を活用し、社会に価値を届ける「バリューチェーンの最適化と効率化」を実現します。

より深い顧客理解の視点を意識した「マーケットインでの事業変革」と強い専門知識・デジタル活用を両立する「DX人材の育成」を同時に推し進めることで、新たなビジネスモデルの高頻度な創出を図ります。

「ひとりの商人、無数の使命」を託された社員一人ひとりが伊藤忠商事の企業理念である「三方よし」に則ったDX戦略を体現することでイノベーション溢れる豊かな社会を支える「未来の総合商社」を描いていきます。

買い手よし
  • マーケットインによる事業変革

    顧客ニーズ発掘DX

  • 顧客ニーズを本質的に探究する全社方針により多様な領域で新たな事業モデルを高頻度に創出。
  • 新たな事業モデル創出

売り手よし
  • 川上から川下まで価値最大化

    プロセス改善DX

  • 総合商社の得意とする価値を繋げて届けるバリューチェーンの最適化と効率化を伸展。
  • 既存事業の収益向上

世間よし
  • SDGsへの貢献・取組強化

    社会貢献事業DX

  • 脱炭素の本格化を先駆けに、持続的経済成長に向けた総合商社としてのデジタル活用を推進。
  • 社会課題の産業的解決

実行基盤
  • 商人らしさ×IT活用の機会創出

    人材育成活躍DX

  • 商人の知識と経験をIT・デジタルで常に活性化するDX教育とデジタル活用の機会を全社横断で増強。
  • 人材育成・マネジメント

  • データドリブンの徹底

    経営見えるDX

  • 顧客/事業/市場データを基にした意思決定でグローバル競争力と成長領域の開拓を強化。
  • 事業経営力の強化

ITOCHUデジタル戦略2025

  • デジタル技術活用による企業価値向上を実現し、ビジネス成長を牽引する企業イメージ醸成に貢献
  • IT組織の横串機能とデジタル技術活用提案による、グループのシナジー創出とビジネス成長に貢献
  1. ビジネス現場への定量貢献
  2. 成長投資促進支援
  3. グループ経営基盤の更なる強化

ロードマップ

重要指標

当社ではIT・デジタル関連プロジェクトに係る標準指標(以下11指標)からプロジェクト毎の性質に応じて目標設定を行い、達成度をモニタリングしています。

企業行動倫理規範

伊藤忠商事は、「伊藤忠グループ企業行動指針」に加えて「企業行動倫理規範」に則り、
デジタル活用を進めてまいります。