「商人型」ビジネスモデル

「三方よし」を中心に据えた価値創造モデル

企業価値の向上を図るには、資本と4つの「強み」を原動力として経済価値と環境・社会価値の「何れも」拡大していく必要があります。具体的には、「創出価値の拡大」(短期目標の達成)及び「成長率の向上」(中長期的な価値創造への布石)を志向し、「資本コストの低減」(持続的な成長を支える取組み・体制)を図ることで、持続的な価値創造の原動力である資本と4つの「強み」の更なる増強という好循環を実現していきます。

「伊藤忠らしい」こだわりとは?

当社は、「企業価値の向上」に向けて、「創出価値の拡大」、「成長率の向上」、「資本コストの低減」を追求するため、以下のポイントにこだわって経営に取組んでいます。

「稼ぐ、削る、防ぐ」

「稼ぐ」

世の中の変化や顧客のニーズ等に合わせ「商い」を工夫しています。

「削る」

費用対効果に合わない経費、無駄な会議や書類等を削減しています。

「防ぐ」

貸倒損失や減損損失等の水漏れを防止しています。

付加価値の創出/資産戦略

付加価値の創出

コーディネーション、事業経営の高度化、シナジーの創出といった総合商社特有の機能を駆使し、顧客視点での付加価値を継続的に創造し、商権の安定化やトレードの拡大、投資先を含むビジネス全体の価値向上に努めています。

資産戦略

事業投資の戦略的な重要性が高まる中、当社が強みを持つ領域への投資を重視する一方で、リスク管理の徹底や資産効率の追求を伴う資産戦略を構築し、着実な実行を図っています。