社長COO

写真:石井社長COO
タイトル:持続的な成長の礎を築く

持続的な成長の礎を築く

伊藤忠商事は、2024年に新たな経営方針「The Brand – new Deal ~利は川下にあり~」を掲げ、業績と企業ブランド価値の両方を磨くことを方針として定めました。当社の商売は、商品ありきのプロダクトアウト型ではなく、現場に入り込み、市場の声に耳を傾け、マーケットインの発想でお客様のニーズを的確に捉えて事業を拡大していくことを基本としています。また更なる事業拡大とともに、当社は、脱炭素社会の実現に向けて、2040年までの温室効果ガス(GHG)排出量オフセットゼロ、2050年までのGHG排出量実質ゼロを目指しています。本業であるトレードや事業投資を通じてバリューチェーン全体におけるGHG排出量の削減に貢献することが、当社自身の持続的成長と企業ブランド価値の向上に繋がると考えており、今後も環境と経済の好循環を生み出すSDGsビジネスに取組んでいきます。

社会からの脱炭素の要請は、世の中に大きな「変化」をもたらしますが、この「変化」は当社にとってチャンスになると考えています。より環境負荷の少ない事業が求められる経営環境下では、既存の商売にとらわれることなく、いち早く新たな商売の種を見つけ、その種を大切に育むことが重要です。そしてその重要な役割を担うのは当社の人材です。社員を大切にする文化は創業来の当社の伝統であり、今回、改めて人的資本の強化を経営方針の一つとして掲げました。優秀な人材を確保し、人材の多様化を進め、マーケティング力を磨くことが、変化を先取りした商売の種の見極めと更なる事業拡大に寄与すると考えています。

今後も、ステークホルダーの皆様との対話を重ね、SDGsに関連する取組みを強化することで持続的な企業価値の向上に努めていきます。

2024年6月

石井社長COOの署名

代表取締役社長COO 石井 敬太