ISO26000の中核主題別の取組み

幅広い分野でグローバルに事業を展開する伊藤忠商事は、多様な社会的課題への対応が求められています。社会的責任に関するガイドラインであるISO26000の中核主題ごとにセクションを設けて当社の活動を報告します。

ISO26000の中核主題:伊藤忠グループの考え方
課題 記載箇所

組織統治:「三方よし」の企業理念の下、事業活動が与える社会・環境への影響をよく認識することが大切だと考えています。マテリアリティの設定と事業分野ごとのサステナビリティアクションプランを通して、PDCAサイクルに則り持続可能な社会の実現に貢献する体制を構築しています。

課題1 組織統治

人権:グローバルに事業活動を展開する企業として、ビジネスと人権の関わりを重要と考え、サプライチェーンや投資先にもその考えを反映しています。また、社員が各々の能力を最大限に発揮できるよう、人権と個性を尊重しています。

課題1 デューディリジェンス
課題2 人権に関する危機的状況
課題3 加担の回避
課題4 苦情解決
課題5 差別及び社会的弱者
課題6 市民的及び政治的権利
課題7 経済的、社会的及び文化的権利
課題8 労働における基本的原則及び権利

労働慣行:真のプロフェッショナルとしてグローバルに活躍できる人材の育成・強化や、多様な人材がその能力を最大限に発揮できる体制を整備しています。また、世界のさまざまな地域で事業活動を支える社員や家族が、安全かつ健康な生活がおくれるよう、体制を構築しています。

課題1 雇用及び雇用関係
課題2 労働条件及び社会的保護
課題3 社会対話
課題4 労働における安全衛生
課題5 職場における人材育成及び訓練

環境:事業活動が地球環境に与える影響を把握し、攻め(環境保全型ビジネスの推進)と守り(汚染の未然防止)の両面から取組んでいます。特に攻めの分野では、持続可能な資源の利用や気候変動への適応、生物多様性の保全などのテーマに多角的なビジネスを展開しています。

課題1 汚染の予防
課題2 持続可能な資源の利用
課題3 気候変動の緩和及び気候変動への適応
課題4 環境保護、生物多様性、及び自然生息地の回復

公正な事業慣行:法令や国際ルールに則った事業活動を行うのはもちろんのこと、業界慣行に安住することなく、社員一人ひとりが誠実に、高い倫理観を持って日々の職務に当たることができるよう、コンプライアンス推進体制を整備しモニター・レビュー等を通じて継続的な改善を図っています。

課題1 汚職防止
課題2 責任ある政治的関与
課題3 公正な競争
課題4 バリューチェーンにおける社会的責任の推進
課題5 財産権の尊重

消費者課題:人々の暮らしを支えるさまざまな商品やサービスを取扱う伊藤忠商事は、製品の安全・品質の確保や環境保全に資する製品の開発、持続可能な消費に繋がる意識の啓発など消費者の生活の質の向上に資する活動を行っています。

課題1 公正なマーケティング、事実に即した偏りない情報、及び公正な契約慣行
課題2 消費者の安全衛生の保護
課題3 持続可能な消費
課題4 消費者に対するサービス、支援、並びに苦情及び紛争の解決
課題5 消費者データ保護及びプライバシー
課題6 必要不可欠なサービスへのアクセス
課題7 教育及び意識向上

コミュニティ参画および発展:伊藤忠商事が事業を展開するそれぞれの地域で、自らがコミュニティの一員であるとの認識のもと、事業活動の関わる範囲にとどまらず、コミュニティに積極的に参加し、事業活動と社会貢献活動の両面からその地域の持続的な発展にも貢献することを目指しています。

課題1 コミュニティへの参画
課題2 教育及び文化
課題3 雇用創出及び技術開発
課題4 技術の開発及び技術へのアクセス
課題5 富及び所得の創出
課題6 健康
課題7 社会的投資