地域貢献

「伊藤忠メディカルプラザ」設立で、神戸医療産業都市の発展へ寄与

[写真]
伊藤忠メディカルプラザ外観

2014年10月、国内最大級の医療クラスターである神戸医療産業都市に国際医療交流を目的とした施設「伊藤忠メディカルプラザ」がオープンしました。伊藤忠商事は運営主体の公益財団法人神戸国際医療交流財団に対して建設資金として5億円を寄付しています。東南アジアを中心とした諸外国の医師や医療関係従事者へ教育・技術トレーニング等の人材育成や、海外からの研修生受入事業、大学などと連携した医療機器開発、地域の医療業者向けセミナーなど各種研究事業等の発展が、国内外で期待されています。2016年度は、国際医療交流事業として海外の大学・医療施設11機関と交流事業を行いました。また、医療経営講座と銘打ち、地域の医療従事者向けの医院経営に役立つ講座を3回開催し、延べ182人が参加。医工連携人材育成プログラムも2回開催、延べ124名が参加しました。

地域のCSRの拠点「伊藤忠青山アートスクエア」

[写真]
伊藤忠青山アートスクエア外観

2012年10月に東京本社に隣接するシーアイプラザに、CSRの拠点として「伊藤忠青山アートスクエア」をオープンしました。アートを通じた「次世代育成」、「地域貢献」、「国内外の芸術や文化の振興」などを目的に、みずみずしい感性あふれる優れた作品展や国際交流の懸け橋となるイベントなどを、さまざまな文化が息づく街、東京・青山から発信しています。2016年度は下記の通り14件の展覧会を行い、2017年3月末時点でオープン以来の来場者数は約17万人。
今後も、伊藤忠商事は、アートを通じて様々な社会的課題に取り組み、定期的に展覧会を実施することによって、地域の生活文化創造への貢献を目指していきます。
詳しくはこちら[別ウインドウで開きます]をご覧ください。

会期 展覧会 課題 概要

2016年3月21日~4月18日

Get in touch
「Warm Blue MAZEKOZE Art Ⅱ」

障害者自立支援

昨年に続き、一社)Get in touch(代表:東ちづる)が4月2日「世界自閉症啓発デー」のコンセプトカラー「ブルー」をテーマにしたアート展を開催。「世界ダウン症の日」からスタートした。

2016年4月23日~4月30日

東京手仕事展

国際交流

東京都及び東京都中小企業振興公社が進める「東京手仕事プロジェクト」初の展覧会を開催。東京の伝統工芸品や、職人とデザイナーがコラボして開発した新商品を初公開。

2016年5月3日~5月31日

自転車博覧会2016
モールトン展
~素晴らしき小径車の世界~

地域貢献

4年連続開催の「自転車博覧会」は、20世紀後半の自転車の発展に寄与し、大英帝国勲章の授与を受けたアレックス・モールトン氏の貴重な小径車を展示。

2016年6月6日~6月25日

LOVE THE MATERIAL in AOYAMA

次世代育成

日本の新しい世代のアーティストが生み出すコンテンポラリークラフト展を開催。金属、陶芸、ガラスなど多種多様な素材を愛することで生まれたコンテンポラリークラフト作品を100品以上展示。

2016年7月7日~7月24日

むらいさち写真展 FantaSea

環境保全

水中写真家むらいさち氏が撮影した幻想の水中世界の写真を厳選して展示。海が持つ神秘的な力と美しさを表現することで、環境保全の重要性を発信し、生物多様性の保全に貢献。

2016年7月27日~8月27日

HAPPY BIRTHDAY EARTH 展覧会
~子どもたちの絵で地球を塗り替えよう~

次世代育成

特非)子供地球基金が、戦争や災害により心にトラウマを抱える世界各地の子どもたちが描いた絵を展示する展覧会を開催。夏休みの時期に合わせて子供向けのアートワークショップを実施。

2016年9月7日~9月19日

田附勝・石川竜一写真展
「東北・沖縄」

次世代育成

写真評論家 清水穣氏のキュレーションによる、次世代育成を目的とした写真展第一回。「写真界の芥川賞」木村伊兵衛写真賞受賞者 田附氏、石川氏の「東北」「沖縄」をテーマにした写真を展示。

2016年9月22日~10月2日

中島大輔写真展
「イメージの感触 | taken with iPhone」

次世代育成

写真評論家 清水穣氏のキュレーションによる、次世代育成を目的とした写真展第二回。写真家 中島大輔氏がiPhoneで撮影した写真をiPhone、iPad100台で展示。最も大衆的な媒体で現代アートを提起。

2016年10月5日~11月6日

江戸切子若手職人10人展
~硝子と切子~

国際交流

4回目となる江戸切子若手作家の展覧会。今回は「硝子と切子」がテーマ。展示ディレクターに建築家の道田淳氏を起用、鏡を使って江戸切子の多面的な魅力を紹介。

2016年11月11日~12月20日

金澤翔子書展
- 平和の祈り -

障害者自立支援

金澤翔子書展第3弾。米国オバマ大統領の被爆地・広島訪問、リオデジャネイロでの平和の祭典など「平和」についての想いを強くした2016年に合わせ、金澤翔子さんが感じたこと、伝えたいことを表現した作品を展示。

2016年12月23日~2017年1月15日

アートで祝おう 2017
「酉 とりどり展」

次世代育成

今回で3回目となる干支をテーマにした新春企画。35歳以下の新進気鋭若手アーティスト総勢120人が「酉」をテーマにした作品を出展。

2017年1月17日~1月25日

書の未来展

次世代育成

故・井上有一氏の書を受け継ぐ、山本尚志氏ら新進気鋭の書道アーティスト8人のグループ展。書道の世界を国内外のアートシーンに対して訴求。

2017年1月28日~2月14日

須藤和之 新進日本画家展
-季節を渡る風-

次世代育成

2017年伊藤忠商事絵画カレンダーに採用された、若手日本画家 須藤和之氏の展覧会。身近で小さな生き物を中心に季節と風をテーマにした日本画の大作を多数展示。

2017年2月20日~3月6日

第2回 東京都立特別支援学校 アートプロジェクト展
~私の色、私の形、
私の輝き~

障害者自立支援

東京都教育委員会と東京藝術大学美術学部が連携し、44校の都立特別支援学校の生徒の応募作品830点から選定された50点を展示。

[写真]
「むらいさち写真展 FantaSea」
[写真]
「HAPPY BIRTHDAY EARTH 展覧会~子どもたちの絵で地球を塗り替えよう~」
ワークショップ「白布に皆で絵を描こう!!」
[写真]
「江戸切子若手職人10人展 ~硝子と切子~」
[写真]
「金澤翔子書展 - 平和の祈り -」 席上揮毫(きごう)

第2回伊藤忠サマーコンサートをサントリーホールで開催

1991年より、伊藤忠商事東京本社にて23回にわたり開催してきたロビーコンサートを、2015年から開催場所をサントリーホールに移し第2回となる「伊藤忠サマーコンサート」が2016年7月20日に開催されました。昨年を上回る約1,900名以上が来場し、高原守氏が指揮するニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルに、後半は都立三田高校のオーケストラ及びコーラスの総勢98名が加わる大編成となり、今までにない迫力ある演奏となりました。地域の高校生との共演は、次世代育成を目的として2015年より実施していますが、生徒たちは高原氏による2度の練習会とその後の猛練習の成果を如何なく発揮し、緊張しながらも見事な演奏を披露、会場からは万雷の拍手と歓声が送られました。

[写真]
竹下景子さん、高原指揮者(右)、小林会長のミニトーク
[写真]
サントリーホールでの初の演奏

海外店での地域貢献活動

伊藤忠商事は世界62ヶ国に103拠点の海外店(2017年4月1日現在)を持ち、それぞれの地域において事業活動による地域貢献に加え、地域社会の一員として、地域の課題は何か、伊藤忠らしい貢献は何かについて考え、各地で地域貢献活動を行っています。
下記は2016年度に実施した活動の抜粋です。

[写真]

アメリカ

ボランティアがブロンクスの公立小学校を大変身
ITOCHU International Inc.では、社員が、地域貢献となるさまざまなボランティアに年間を通じて積極的に参加しています。2016年10月22日には、吉田CEOを含む社員30名が、NY Cares主催のボランティア活動に参加し、ブロンクスにある公立学校にて、子どもたちの勉強や運動のモチベーションを上げることを目的として、校舎の壁塗りをしたほか、壁画やラミネートしたバッジやポスターを制作しました。

[写真]

グアテマラ

移動病院プロジェクトを支援
グアテマラでコーヒー集荷・精選・輸出を担うグループ会社のUNEX社は、コーヒー輸出組合の移動病院プロジェクトを支援しています。コーヒー輸出用のコンテナーを改造した移動トラックで同国内のコーヒー生産地等6県9か所を巡回し、コーヒー生産者の歯科診療及び一般診療を実施しました。治療費が高額なことを心配し、病院や歯科医院になかなか行くことのない人びとが多く、歯科診療1,068名、一般診療2,561名が受診しました。

[写真]

イギリス

日欧文化理解促進のための日英音楽協会への寄付
伊藤忠欧州会社では、日英両国の音楽を通じた文化交流を目的として、日英音楽協会を1991年の設立当時から支援しています。2016年は同協会設立25周年を祝し、来日コンサートが国内6か所で開催されました。

[写真]

アゼルバイジャン

「SOS子どもの村」火災被害による施設修復を支援
子どもの人権を守る国際NGO「SOS子どもの村」の施設で火災が発生し、同国で原油開発生産案件に参画しているITOCHU Oil Exploration Azerbaijan(CIECO AZER)が被害の直後すぐに支援を決定し、SOS側も早急に修復作業にあたることができました。修復後、感謝状とともに子どもたちのお手製の御礼の品を受領し、事務所に飾っています。

[写真]

クウェィト

ビーチ清掃キャンペーン「タートル大作戦」に参加
クウェィト事務所では毎年、クウェィト環境保護協会と日本大使館主催のビーチ清掃キャンペーン「タートル大作戦」に参加しており、2016年度は11月12日に開催され、社員とその家族が参加しシュワイクビーチを清掃、海洋環境保全に努めました。

[写真]

中国

西部温暖計画にて後進地域の支援
中国ブロックの各拠点ではそれぞれの地域のニーズに合わせて様々な社会貢献活動を行っています。伊藤忠(中国)集団有限公司(北京)では、“MOTTAINAI”を合言葉に、北京公益服務発展促進会と北京蓝蝶公益基金の西部温暖計画に参加し、社員が不用な冬服約470枚や50以上の本や文具などを中国国内でも後進地域である西部へ寄付する活動を5年連続で行っています。

[写真]

韓国

マンウォン漢江公園の清掃活動
韓国伊藤忠では毎年2回ボランティア活動を行っており、2017年3月には、歴史的にも意味深いマンウォン漢江公園の清掃を行いました。漢江は水道水にも使われている重要な川で、また社員の家族・子供たちも一緒に参加でき環境保全にも貢献できる活動として川辺・散策路などの清掃を計画、当日、拾ったゴミの量は約40袋にもなりました。

[写真]

シンガポール

CPASへの寄付を通じ脳性小児麻痺の方々を支援
シンガポール会社は、脳性小児麻痺を持った人の生活支援、就業支援、教育サポート等を行っているCerebral Palsy Alliance Singapore (CPAS) に対して10,000シンガポールドルの寄付を行いました。支援の御礼として脳性小児麻痺の方が描いた絵を贈呈いただき、新オフィスの各会議室に展示し、社員の啓発に努めています。

[写真]

オーストラリア

クリーンアップオーストラリアに参加
毎年3月の第1日曜日は、全豪一斉に国内の公園や浜辺をきれいにしようというClean Up Australia Dayと定められており、伊藤忠豪州会社の社員ボランティアもシドニー日本人会が開催する活動に毎年参加しています。2017年は3月5日に実施され、シドニーの北部にあるレーンコーブ国立公園の清掃を行い自然豊かなオーストラリアの環境保護に貢献しました。

[写真]

カザフスタン

アスタナ博日本館に協賛
アルマトィ事務所は、2017年6月10日から9月10日まで未来のエネルギーをテーマとしてカザフスタン アスタナ市で開催されている「2017年アスタナ国際博覧会」にて、日本館へ協賛し、産官学民が一体となってエネルギーに関する日本の経験と挑戦を紹介する同館の支援を通じて、カザフスタンでの万博を盛り上げています。

国内拠点の地域貢献活動

[写真]
[写真]

東京本社

東京本社近辺で、社員による地域清掃活動を実施しています。地域社会の一員として、地元自治会や近隣の学校、他企業の皆さんと協力して清掃や啓発物配付を行っています。

[写真]
[写真]

大阪本社

2016年度で8年目を迎えた和歌山県伊都郡かつらぎ町の「天野の里づくりの会」との協働活動は、企業と農村地域の方々が地域資源を活用しながら安心・安全な米作りや地産地消の推進、地域の景観保全に協働参画するプログラムです。毎年春の田植えと秋の稲刈りに、繊維カンパニー若手社員の教育の一環としても取り組んでいます。2016年も5月30日には田植えを行い、10月2日の稲刈りに社員とその家族合計139名が参加、若手社員は重いものの運搬や側溝の泥掻き出しなどの施設整備のお手伝いも行い、「天野の里づくり会」の皆さんと交流を深めました。

[写真]

中部支社

中部支社では、毎年恒例となっている名古屋伊藤忠ビル近隣清掃活動を2016年11月15日に実施しました。当日は、小春日和の中、川嶌支社長をはじめとした支社員25名、伊藤忠グループ会社から5名の総勢30名が参加し、ビル周り半径200mの範囲を手分けし多くのゴミを回収しました。

[写真]

九州支社

九州支社では、通販会社のフェリシモが企画する「ハッピートイズプロジェクト(ぬいぐるみを贈る運動)に2011年から参加しています。古着などで手作りされたぬいぐるみは「笑顔の親善大使」として、これまで51,000体以上がこのプロジェクトを通じ国内外57の国や地域の子供たちに贈られ、笑顔の花を咲かせています。

[写真]

中四国支社

中四国支社では、ひろしま駅伝清掃ボランティア、ごみゼロ・クリーンウォーク、フラワーフェスティバル清掃ボランティア、クリーン太田川、マツダスタジアム周辺清掃ボランティア等、地域貢献活動へ積極的に参加すると共に、文化イベント・コンサート等への支援、地域作業所製品の支社員による自主的購入等も行っています。

[写真]

北陸支店

北陸支店では、2016年10月30日に開催された障害を持つ方々のスポーツ大会である「第25回ほほえみフェスタ金沢」に、伊藤忠グループから社員・家族など18名が、ボランティアとして競技設営・運営総括のお手伝いに参加、参加者の皆さんとの交流を深めました。約300人の参加者からも大変喜んで頂きました。