社会貢献活動マップ
北米
中南米
欧州
CIS
アフリカ
中近東
東アジア
アジア・大洋州
日本
北米ブロック
伊藤忠インターナショナル会社
世界食料デー記念イベントを実施
2023年10月、伊藤忠インターナショナル株式会社(III)は、世界の飢餓と栄養不良について考え、解決することを促進する世界食料デーに合わせたイベント「おにぎりアクション」に参加しました。「おにぎりアクション」は、日本食を通じて飢餓と肥満の解決に取り組む非営利活動法人TABLE FOR TWO (TFT)による、おにぎりにまつわる写真の投稿を募って貧困層の子供たちに学校給食を提供する活動です。
当日、III 本社では、TFT USA代表者がプレゼンテーションを行うと共に、III 食料部門が子会社であるICREST International LLCを通じて米国で販売展開されている田牧米のプレゼントもあり、80名を超える社員が参加して、様々なおにぎりの写真をSNSや専用サイトに投稿し、より多くの子供たちに給食が与えられるように支援しました。
中南米ブロック
伊藤忠ブラジル会社
在ブラジル日系人向け老人ホーム「憩いの園」バザー参加
1958年にサンパウロで開園した、主に日系人を対象とする老人ホーム「憩いの園」にて毎年行われるバザーに例年参加しています。バザーではナショナルスタッフ・駐在員・家族も参加し、2日間にわたり餃子の屋台を運営。社員からの寄付金で材料などを仕入れ、屋台の収益金を全て寄付します。今年は8,549レアル(約1,696ドル)を寄付することができました。
古着の寄付でホームレスに対する支援活動に参加
前年に引き続き2023年7月、サンパウロ州Guarulhos市のホームレスに対する支援活動を行うグループを通じて、冬服の古着寄付を実施しました。サンパウロの冬場は冷え込み十分な衣服を持たないホームレスの方が体調を崩したり亡くなったりするケースが頻繁に見られます。社員から寄せられた古着を取りまとめ、代表者がホームレスの居住区域に物資を届ける活動にも参加しました。
伊藤忠エクアドル会社
プルラウア火山での植林活動
2023年10月、伊藤忠エクアドル社員とその家族で、キト市及びNPO法人MINGAS POR EL MARの協力のもと、首都郊外にあるプルラウア山麓の荒れ地に当国固有の苗木を200本植え、その後周辺のゴミを拾い集める社会貢献活動を行いました。これらの苗木が健康に成長し、環境だけではなく同地域に住む人々の生活の質向上に役立つことを願っています。伊藤忠エクアドルは今後とも地域社会に貢献します。
欧州・CISブロック
伊藤忠欧州会社
英国盲導犬協会支援
伊藤忠欧州会社では、2022年より英国盲導犬協会の「Name a Puppy」プログラムを通し、盲導犬候補となる子犬の支援を行っています。子犬の名前は社内で公募し、昨年の「MIRAI」に続き、2023年度は「SORA」と名付けられました。盲導犬としての訓練は、満1歳から20週間に渡り行われ、私たちがサポートした盲導犬が、助けを必要としている人達のパートナーとなって活躍する日を楽しみにしています。
フードバンク
伊藤忠欧州会社では、2023年よりHackney Food Bankを通して、ロンドンのハックニー地区の恵まれない人々に、食料品や日用品の配給支援を行っています。オフィスに寄付品を募る箱を設置し、社員の皆様から食料品や日用品を集め、チャリティー団体へ定期的に届けています。
アフリカブロック
ナイロビ事務所
マラウイのゴマ生産地域へのインフラ提供
マラウイは農業を主要産業としており、需要の高まりから近年ゴマの生産量を伸ばしている産地の一つですが、世界最貧国の一つとされており、安定的な生産のためには現地農家の生活環境の改善が不可欠です。
伊藤忠商事は竹本油脂株式会社と共に、現地サプライヤーやNGOを通じ、同国の生活基盤向上を支援する仕組みを構築しました。その第一歩として、2022年度に、チクワワ地方で新設されたヘルスセンターに緊急車両と医療機器の提供を行いました。これにより更に広範囲の農家が病院を利用できるだけでなく、より緊急性の高い状況にも対応が可能となります。2023年度は、安全な水へのアクセスのために井戸9基を建設中です。今後も継続的に取組みを推進していきます。
中近東ブロック
伊藤忠中近東会社
砂漠でのゴミ拾い活動
2023年10月に、日立建機中東と伊藤忠中近東会社の社員及び家族の総勢51名が、デュバイのジェベルアリ工業地区の砂漠にてゴミ拾い活動をしました。主催者は、「DGRADE」という当地のリサイクル団体で、回収されたゴミのうちペットボトルは、糸となり最終的には衣類になります。本活動により、砂漠を美しく保つことが出来たと共に、リサイクルに関する社員の意識を高める事が出来ました。また、日立建機との共同作業は、相互のコミュニケーションを深める良い機会となりました。今後も地域におけるパートナーとの連携を深めると共に、積極的に社会貢献活動を行っていきます。
都立高校生のドバイEfW建設現場視察を受入
伊藤忠商事は11月1日(水)、都立高校生のドバイEfW(廃棄物処理発電施設)建設現場視察を受けました。東京都教育庁が実施する多文化共生海外派遣研修プログラムの一環で、受入れは昨年に続く2回目で、今回の参加者は23名でした。ドバイEfWは、当社がドバイ政府から建設・運営を請け負っている世界最大級の廃棄物処理発電施設です。現在施設の建設工事を進めており、完工後はドバイの一般廃棄物の半分弱に当たる、年間約190万トンを処理し、焼却で発生する熱を利用した発電も行います。視察では、会議室で案件説明をしたあと、部分開業中のプラントのコントロールルームを紹介しました。生徒たちからはたくさん質問が出て盛り上がりました。
東アジアブロック
中国(香港含む)の各地現地法人
SDGs写真コンテスト
2023年3月,中国の全現地法人において第1回SDGs写真コンテストを開催しました。社員の身の回りにあるSDGsにちなんだ風景を撮影し、地球環境を持続的に改善することの重要性を意識してもらうことが趣旨です。健康的なライフスタイル、大自然、都市の発展及び環境保全・生態保護の様子等を表現する作品など合計70を超える応募がありました。サステナビリティに関する社員教育の継続のみならず、今回のように社員が主体的にサステナビリティを考え行動を起こす機会を設け、SDGsに対する意識醸成に努めて参ります。
ウォーキングイベントを通じた環境貢献
2022年10月、中国の全現地法人において、第4回全社ウォーキングイベントを開催しました。ウォーキングを通して、社員の健康習慣作り及び健康管理意識を高めてもらうことを目的とします。特に通勤や買い物等の日常生活の中で「いつもよりちょっと多く歩いてみる」を意識してもらい、300名程度の従業員が参加をしました今回のイベントでは3万歩毎にSDGsに関するクイズが出題され、ウォーキングをしながらSDGsへの知識を深めることもできました。また、中国緑化基金会の「幸福家园---种下希望树(幸福の家--希望の木を植える)」プロジェクトにも参加し、社員の総歩数をもとに、寧夏回族自治区にクコの木708本を植樹し、農村の発展と土地の砂漠化防止にも貢献しました。
台湾伊藤忠会社
花蓮の海岸沿いでゴミ拾い
今年6月に台湾伊藤忠の従業員及び家族含め総勢92名で台湾東部花蓮県にある太魯閣(タロコ)に数年ぶりとなる社員旅行に行き、プログラムの一環として海岸沿いでゴミ拾いを行いました。太魯閣は高さ1,000メートル以上にも切り立つ渓谷で有名な国立公園のある観光地で、渓流が流れ出る海岸は一面白く、写真スポットとしても人気のあるとても綺麗な場所です。当日はあいにくの曇り空でしたが、子供達含め皆で海岸に落ちている流木・プラスチック片・ペットボトル等のゴミを拾い、とても充実した社員旅行となりました。
韓国伊藤忠会社
赤ちゃん用の抱き枕を手縫いで作り施設に寄付
韓国伊藤忠の社員33名で赤ちゃん用の抱き枕を手縫いで作り、未婚母施設や保育施設等の赤ちゃん・子どもたちに37個寄付しました。抱き枕は、母親がいなくても安心して眠りについてほしいという願いを込めた支援用品です。子どもたちの年齢に関係なく使うことができるものがいいというニーズに合わせて抱き枕にしました。また、自分へのプレゼントとして喜んでもらえるように個包装しました。
アジア・大洋州ブロック
伊藤忠マニラ支店
国境なき子どもたち(KnK)の支援
マニラ郊外にある「国境なき子どもたち(KnK)」の青少年自立支援施設が伊藤忠商事の支援で2009年にリニューアルオープンしたことから、マニラ支店では当施設でのクリスマスパーティー参加交流などの活動を継続的に行っています。2022年はコロナの影響が続きパーティーが中止となったため、12月14日にクリスマスプレゼント(食料や学用品等)の贈呈に訪問しました。
伊藤忠ダッカ駐在員事務所
現地駐在員によるバングラデシュ野球代表チームへの指導・支援及びストリートチルドレンとの交流
バングラデシュ野球代表チームへの指導の為の読売巨人軍のコーチによるオンライン指導実施及び同国への招聘の支援を行い、読売巨人軍コーチによる代表チームへの直接指導、在留邦人・子女との交流を実現しました。また、2023年1月にはパキスタンでの南西アジア大会へ現地駐在員が公式コーチとして同行、野球世界ランキングは76位から60位へ向上。2023年8月から選手2名の日本への野球留学支援も実施。毎週末、現地駐在員が代表チームの指導を通じ、現地との交流を図っています。また、地場NGOと連携し、ストリートチルドレンとの交流を通じ、彼らへの生活改善・更生へのアドバイス等を実施しています。
ITOCHU Minerals & Energy of Australia Pty Ltd.
Town of Port Hedland主催の式典に協賛
西豪州で参画している鉄鉱石事業の積出港となっている、港湾都市ポートヘッドランドの地域貢献のために、同市主催の年間ジュニアスポーツ賞(男性部門、女性部門)を授与する式典に協賛しました。
日本
大阪本社
大阪・関西万博 会場建設費用を寄付
2025年4月、大阪・関西万博が開幕となります。これに向け伊藤忠商事はグループ企業を代表して2021年に万博会場建設費用を寄付。会場建設予算1,850億円(当時見込み)の一部が伊藤忠グループの寄付にて賄われることとなりました。その後2022年には公式のロゴマークやキャラクター等のライセンス管理を手掛ける「マスターライセンスオフィス」業務を、万博を主催する博覧会協会から受託し、関西を中心に全国で万博の機運醸成に資する活動を推進しています。
中部支社
絵本を届ける運動
中部支社では伊藤忠記念財団を通じて「絵本を届ける運動」に参加しています。これはラオスやミャンマーなど絵本が不足している国や地域へ日本の絵本に現地語の翻訳シールを貼って届けるものです。2023年度は延べ17名が参加し計36冊の絵本をお贈りしました。名古屋から世界へ“子どもたちの笑顔のため”本活動を今後も継続します。
名古屋伊藤忠ビル周辺清掃活動
年に一度、美化活動として当支社ビル周辺の清掃活動を行っています。2023年度は1月11日に実施しました。総勢22名で2班に分かれてビル周辺のごみを回収しました。近隣住民の方による日々の美化活動もあり、ビル周辺のごみは年々減少しているように見受けられます。
中四国支社
ひろしま男子駅伝清掃ボランティア
2024年1月、グループ会社13社45名がITOCHUの青いキャップを被り、選手の応援を兼ねながら平和記念公園周辺の清掃活動に励みました。
G7サミット清掃ボランティア
2023年4月~5月、G7広島サミットを目前にお昼休憩を利用して清掃活動を行いました。通常の清掃活動とは異なり、平和記念公園前にて記念撮影も兼ねることができました。
クリーン太田川
2023年7月、毎年恒例のクリーン太田川に参加しました。社員のご家族も含め早朝より清々しい汗を流しました。
北海道支社
絵本を届ける運動
2020年より、日本の絵本に現地語の翻訳シールを貼り、絵本が不足している地域の子どもたちへ贈る「絵本を届ける運動」に参加しています。2021年4月にはミャンマー難民キャンプへ、2022年4月には20冊の絵本をミャンマー、ラオス、カンボジアの3か国に贈りました。
二国間同士が接している同じインドシナの国ですが、文字も言語も違うことの再認識と共に、地域によっては、絵本が子どもたちにとって目新しいものだという現実も知りました。今後とも気持ちを込めて世界の子どもたちへの発信の活動は続けていきたいと思います。
キャリア教育活動
2021年10月7日札幌西高等学校の一年生を対象とした「キャリア探究学習」に協力しました。当日は同校から4名が来社し、当社の会社紹介を行った後、事前に北海道支社から出した課題に対する学習成果を高校生がプレゼン発表し、支社長をはじめ計3名の支社員がフィードバックを行なう、という内容で開催されました。高校生にとっては、働くことの意義や職業観を学ぶとともに、実際に働いている人を間近に見たり話を聞いたりすることで、仕事を通じて社会が成立していることを実感する良い機会となったとのことです。
東北支社
エコキャップ運動
東北支社では、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JVC)の活動に賛同し、ペットボトルキャップを集める「エコキャップ運動」に携わっています。
支社員9名と事業会社員6名のオフィスで3年がかりでようやく目標としていた10キロが集まりました。集まったキャップの選別は、社会福祉施設の方々が作業をされるため就労支援にも繋がっています。地道な活動ですが、廃棄されるペットボトル容器を分別し、キャップを集めることで人々の幸せにつながる可能性を生むこの活動を継続して参ります。
絵本を届ける運動
伊藤忠記念財団を通じて、「本を知らない」子どもたちが沢山いる東南アジアに絵本を届ける活動に参加しています。日本語で書かれた絵本に、予め贈り先の言語に翻訳印刷されたシールを切取り・貼付ける作業です。こうして出来上がった絵本を今年はミャンマー難民キャンプとラオスの子供たちへ届けました。これからも継続して活動をして参ります。
フードバンク食品仕分けボランティア
2017年から継続的にみやぎ生協のフードバンクで食品仕分けのボランティアに参加しています。本フードバンクは、健康で豊かな生活への貢献として、フードロスを削減し、食べられる食品を有効に活用することで、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりをすすめることを目標に活動しています。フードバンクに集められた食品を品目・賞味期限毎に仕分ける作業を支社員が行いました。コロナ禍においては積極的な参加がままなりませんが、継続的にボランティア活動に参加することを目標としています。