東日本大震災復興支援の取組み
伊藤忠子どもの夢ファンド
「伊藤忠子どもの夢ファンド」とは、東日本大震災で被災した子どもたちへのサポートを目的に、伊藤忠商事が2013年3月より展開している復興支援活動です。さまざまなジャンルで、子どもたちの夢を応援してきました。活動状況はこちらからご覧ください。
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「伊藤忠子どもの夢カップ」開催による少年野球チームの支援
震災で特に大きな被害を受けた陸前高田市で頑張っている子どもたちを支援するため、陸前高田市の全スポーツ少年団5チームが参加する少年野球大会「伊藤忠子どもの夢カップ」を2018年も春季及び秋季2回開催しました。
春季大会は2018年5月28日、6月10日、秋季大会は9月23日、24日に、いずれも陸前高田市立小友小学校グラウンドにて開催され、伊藤忠グループ社員もボランティアとして大会に参加しました。秋季大会では、伊藤忠グループ会社の野球部の現役選手が中心となったチームと親善試合も行い子どもたちとの交流を深めました。
最新の活動はこちらからご覧ください。
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福島の強豪少年野球チームの交流試合を明治神宮野球場にて開催
福島の子どもたちは野外での活動に制限があり、スポーツの練習も思うようにできていないという現地NGOから聴取したニーズをもとに、2019年2月24日、福島県南相馬市の強豪少年野球チーム、原町ジュニア・メッツを明治神宮野球場に招待し、東京都目黒区のチーム、不動パイレーツとの交流試合を子どもたちの憧れのプロ野球の本拠地球場にて行いました。両者譲らぬ白熱した試合の結果は4対3で福島県のチームが勝利。熱戦後の交流会は、伊藤忠商事相互会野球部が盛り上げ、野球クイズ大会や質問タイムで絆が生まれました。
最新の活動はこちらからご覧ください。
伊藤忠たかたのゆめプロジェクト
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伊藤忠商事では、食品原料の販売会社である伊藤忠食糧株式会社を通じて、岩手県陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」の販売支援を実施しています。
「たかたのゆめ」は、津波で甚大な被害に遭った陸前高田市が、地域競争力の確保、農業復興のシンボルとして、地域ブランド米としての確立を目指し2013年秋から展開しているお米です。本プロジェクトでは、生産過程においても伊藤忠グループの社員ボランティアが現地農家の方と交流しつつ、2019年度も5月の田植え、9月の稲刈りと継続して支援しました。また、「たかたのゆめ」の認知度向上を目的に、東京本社周辺の飲食店を巻き込む等様々なPR施策を実施してきました。2018年にも、都内各所でPRイベントを開催し、市の職員と共に伊藤忠商事の社員ボランティアが「たかたのゆめ」のPRを行いました。
伊藤忠グル―プのプラットフォームやノウハウを活用し、「たかたのゆめ」の生産から販売までを支援することで、本業を通じた被災地支援を行っています。
最新の活動はこちらからご覧ください。
伊藤忠記念財団を通じた被災地支援活動
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伊藤忠記念財団と共に 東南アジアに絵本を贈ろう in 東北
伊藤忠記念財団は、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が行っている「絵本を届ける運動」に参加しています。カンボジア、ラオス、アフガニスタン、タイなど絵本が不足している地域に、現地語の翻訳シールを貼り付けた日本の絵本を贈り、現地の子どもたちに絵本の楽しさを伝えています。
現地語の翻訳シールを絵本に貼る活動は、伊藤忠記念財団と共に、社員ボランティアが行っていますが、この活動を東日本大震災の被災地の子どもたちにも拡げる取組みを2014年度から実施しています。2020年度は岩手県で子どもの読書支援活動に携っている2団体の協力を得て、図書館や小中高等学校等15ヵ所延べ305名がこの活動に参加、310冊の翻訳絵本を完成させ、現地へ発送しました。
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株主の皆様と行う「子どもの本100冊図書の寄贈」
2012年度より、株主の皆様に株主情報の電子化にご承認いただき、節約できた印刷費や郵送料を、伊藤忠記念財団が行う図書寄贈活動に充てる取組みを行っています。
2020年度は7,505名の株主の皆様にご賛同いただき、伊藤忠商事からも同額のマッチングを加え、伊藤忠記念財団が東日本大震災及び令和元年東日本台風災害、令和2年7月豪雨災害で大きな被害を受けた以下の12校に、地元書店を通じて新品の図書セットを届けました。
【2020年度寄贈先】
岩手県 | [釜石市]栗林小学校、[久慈市]久慈湊小学校、[盛岡市]太田小学校、[盛岡市]北厨川小学校 |
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宮城県 | [石巻市]前谷地小学校、[石巻市]桃生小学校、[多賀城市]天真小学校 |
福島県 | [いわき市]大浦小学校 |
長野県 | [長野市]豊野西小学校、[長野市]長沼小学校、[長野市]松代小学校 |
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福岡県 | [大牟田市]みなと小学校 |