化学品分野

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基礎化学品から合成樹脂、電子材料、医薬品まで幅広い商品群のトレードを展開しています。特に、有機基礎原料、合成繊維原料、合成樹脂等の取扱数量は、世界中に広がる販売ネットワークを武器に、総合商社の中でもトップクラスの地位にあります。トレードのほか事業投資を通じて、川上から川下までバランスの取れたポートフォリオの構築を進めており、伊藤忠ケミカルフロンティア(株)や伊藤忠プラスチックス(株)等、数多くの有力事業会社を傘下に擁しています。

また、社会的なニーズに対応した新規ビジネスの創出にも注力しています。ライフ&ヒューマンケア等の医療分野、環境関連分野において積極的な開発を実行しています。医療分野では、医薬原料及び製剤のトレード、医療ライセンスビジネス、中国における医薬品卸事業に乗り出しています。環境関連分野では、環境配慮型素材の活用や、3R(リデュース・リユース・リサイクル)プラットフォームなど新たな循環型ビジネスモデルの構築をグループ一体となり取り組んでいます。SDGsを意識した「マーケットインの発想」による取組を強化し、持続可能な社会の実現に貢献します。