中国・アジアにおける優良企業との取組深耕

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1972年、他の日本企業に先駆けて当社が中国に足場を築きあげて以来、上海に拠点を置く伊藤忠繊維貿易(中国)(以下、ITS)を軸に、「中国の現地有力パートナーとの関係構築」を戦略上の最優先事項と定め、多くの企業との信頼関係を構築してきました。2011年には、中国繊維大手企業グループの山東如意科技集団と、2015年には、ダウンウェアの製造・販売大手の波司登国際控股と資本・業務提携を結び、素材事業のグローバル展開や、中国内販市場への販売強化を進めています。アジア地域においては、香港のITOCHU TEXTILE PROMINENT (ASIA) LTD.(以下、IPA)を中心に、アジア域内におけるソーシング機能の強化と内販ビジネスの拡大にも取り組んでいます。2015年には、IPAを通じて、中国に次ぐアパレルの生産地として注目を集めているベトナムにおいて、同国最大の繊維企業グループVietnam National Textile and Garment Group(以下、VINATEX)に出資し、VINATEXと共同でベトナム及びアセアン域内における川上から川下までのバリューチェーン構築を進めています。
今後も、ITSとIPAを軸に、地場優良企業との取組を強化しながら、中国・アジア地域全体を俯瞰した適地生産体制の構築と、欧米及び日本・中国を含むアジア地域への衣料品の販売拡大に向けて取り組んでいきます。