組織図

2023年4月1日現在

写真:食料カンパニー組織図、プレジデント・ミヤモトシュウイチ、食料カンパニーCFO、食料経営企画部、食糧部門、油脂・カカオ部、砂糖・コーヒー・乳製品部、飼料・穀物部、生鮮食品部門、生鮮食品第一部、生鮮食品第二部、生鮮食品第三部、食品流通部門、食品流通部、リテール開発部

食糧部門

油脂・カカオ部

パーム油、オリーブ油などの植物油及び、カカオ豆・ココア製品や胡麻などを取り扱っています。世界中で産地機能を張り巡らせ、集荷拠点の拡充を図るとともに安心・安全な原料供給体制を万全にしています。また、グループ会社と一体となり消費者視点での商品開発、販路拡大を推進することで、原料から製品までバリューチェーンの強化に努めています。

砂糖・コーヒー・乳製品部

原糖・精製糖、コーヒー、コーヒー加工品、原料チーズや粉乳などを取り扱っています。中南米、アジアといった主要産地におけるメーカー及び輸出拠点への事業参画に加え、国内における製造子会社や販売会社の経営を行うことで、原料調達から製品販売に至るまでの一貫体制を構築しています。国内外でリテール分野における協業を深化させることで、最新のビジネスの拡大も進めています。

飼料・穀物部

コーンをはじめとする飼料用穀物、小麦、米、大麦等の食用穀物、大豆、菜種等の油糧穀物を取り扱っています。国内での配合飼料と飼料添加物製造・販売事業、北米での穀物集荷事業を行い、畜産物の生産性と付加価値向上に加え、機能性の高い大麦等の原料開発を進めています。また、食用米、澱粉、小麦粉製品において、消費者動向を捉えた川下分野への展開にも注力しております。

生鮮食品部門

生鮮食品第一部

北米での養豚・豚肉製造販売事業、インドネシアでのツナ缶詰の製造・販売事業等の海外の生鮮食品関連事業会社を管轄し、生鮮食品領域の川上から川下までのバリューチェーンを繋げ、世界規模での生鮮インテグレーションを推進しています。また鰹鮪関連商品(缶詰原料用鮪・鮪缶詰・ペットフード)を中心に、世界各地を結んだ三国取引・国内客先への輸入取引、事業会社を通じた国内販売を行っています。

生鮮食品第二部

牛肉・豚肉・鶏肉といった畜産物や水産物の原料に加え、それら原料を加工した中食・小売様向けなどの生鮮加工品全般を取り扱っています。日本国内を中心としたお客様からの多彩なニーズに応える商品を、生鮮食品第二部が持つ世界のサプライヤーネットワークを駆使してコーディネートしています。また、国内大手食肉メーカーであるプリマハムを管轄し、同社の企業価向上に寄与致します。

生鮮食品第三部

果実・野菜に関する、生鮮・缶詰・冷凍・果汁・ピューレ等の輸入販売を主な業務としています。フィリピン産バナナ・パイナップル、中国・東南アジア産果実缶詰、アメリカ・欧州産フライドポテト、アジア・南米産果汁等、各国の商品を世界のマーケットに販売するグローバルなビジネスを展開しています。また、世界的に認知度の高いドールブランドを活用し、様々な商品開発やブランドビジネスの推進に取り組んでいます。

食品流通部門

食品流通部

国内外食品メーカーの市販用製品を、伊藤忠食品、日本アクセスなどグループ会社を含む食品卸各社を通じ、量販店、コンビニエンスストア、ドラッグストアなど多様な販売チャネルに向けた流通事業を運営しています。また、サプライチェーンの効率化や新たな食シーンの創造、需要喚起手法の開発など、様々な挑戦も行っております。

リテール開発部

海外ブランド食品の輸入販売、外食、給食、コンビニエンスストアなどへの業務用食材供給等の販売代理、サプライチェーン構築といった伝統的商社機能に加え、原料起点、コンセプト起点、マーケティング起点での商品提案、開発、コンサルティング機能を強化しています。また、食のデータ活用、DX、マーケティングといった視点から、取引先の問題解決、商品の売上向上、リテールの進化に貢献するサービスの開発も積極的に推進しています。