産業資材分野のアジア展開

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繊維カンパニーは、衛生材料や産業資材、エレクトロニクスといった非衣料分野においても積極的に事業を展開しています。特に、近年ではアジアを中心とするグローバル展開に取り組んでいます。
不織布を用いた紙オムツや生理用ナプキンなどの衛生材料分野では、経済成長に伴う市場の大きな拡大をにらんだ日系メーカーのアセアン進出も進んでおり、繊維カンパニーは、各地の有力なローカルサプライヤーとの取り組みを強化しながら、アセアン域内での原料・資材のサプライチェーン構築に取り組んでいます。
また、産業資材/エレクトロニクス分野では、2012年に、粘着テープ製造・販売の大手、(株)寺岡製作所に出資しました。同社は、汎用品である梱包テープ生産はもとより、顧客となる精密機械メーカー等のアセアンでの生産拡大に対応し、インドネシアに工場を設立し、アセアン域内での安定供給、価格競争力向上をはかっています。特にエレクトロニクス分野において需要が高まっているスマートフォンやタブレットPC等に用いられるテープなどを今後の注力分野として拡大をめざしています。
また、中国の杉杉集団とは、航空機などに使用される炭素繊維を用いた樹脂成型品の生産を日本の有力メーカーとの合弁で設立し、中国アジアでの新産業分野への布石を打っています。