北米IPP

[写真]
Hickory Run発電所

米国では子会社Tyr Energy, Inc.を通じ、世界最大の電力市場である北米で750万キロワット相当の発電資産への投資を行なっています。 直近では2017年にグリーンフィールドから自社開発したHickory Run発電所(ペンシルバニア州・100万キロワット最新鋭ガス火力発電所)の建設を開始し、2020年5月に商業運転を開始いたしました。米国における新規発電所の開発はHickory Run発電所で3件目となり、今後も自社機能の強化を図り、より付加価値の高い事業運営を目指します。また、風力発電分野においても2020年3月にKimballとSouth Fork 風力発電所への投資を実行し、6箇所の風力、及び太陽光発電事業を推進中であり、太陽光発電分野では全米で累積約3,000MW、20件以上の開発に取組んでおります。環境意識の高まりを背景に引き続き再生可能エネルギー分野でも積極的に取組を拡大していきます。
発電所の運転・保守サービス分野では、当社子会社であるNAES Corporationが北米を中心に約200箇所・5,000万キロワットの発電所を運営しており、世界最大級の第三者運転・保守サービス会社としての地位を確立しております。NAES社は発電所の運転・保守サービスのみならず、送電線の遠隔運用サービス、資産管理サービス、業界規制コンプライアンスサービス、定期点検工事、電気設備工事など、運転・保守サービスの高付加価値化を目指して機能強化に取組んでおりますが、2020年12月には太陽光運転・保守サービス会社であるBay4 Energy社を買収し、再生可能エネルギー関連のサービス事業の拡大に取組んでいきます。
Tyr Energy, Inc.による事業投資・開発・運営の機能に加え、NAES Corporationの運転・保守等、伊藤忠グループの自社機能を軸とした特色のある事業展開を目指します。