新たな流通チャネルへの参入

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世界最大規模のB2Bマーケットプレイス「JOOR」

1970年代、繊維カンパニーはブランドの紳士服地の輸入によってブランドビジネスに先鞭をつけました。その後、バブル景気を迎え、国内の高級ブランド市場が拡大していった1980年代より、収益源の多様化を強力に推し進めていきました。その一つが、当社が総合ライセンスを取得し、優良アパレルメーカーや服飾雑貨メーカー等をサブライセンシーとしてアライアンスを組むライセンスビジネスです。スポーツブランドや量販店向けのライセンスブランド、大型インポートブランド等、ポートフォリオも拡充していきました。1999年頃からは商権の長期安定化を図るため、商標権の取得やブランドを持つ企業への直接投資に乗り出し、「HUNTING WORLD」「LeSportsac」「mila schon」など数々の世界的な有力ブランドの買収、「CONVERSE」の日本に於ける商標権取得、イギリスのPaul Smith Group Holdings Limitedへの資本参加等を進めています。
ブランドビジネスにおける「商いの次世代化」では、ますます多様化する消費行動を受け、EC等の新たな流通チャネルへの参入をめざし、様々な取組を進めています。2017年には単体及び国内グループ会社におけるオムニチャネル戦略の強化に向けて、ブランドのオフィシャルサイトやECサイトの刷新に加え、AIを駆使したシステム開発にも乗り出しました。2018年からは、国内外のベンチャー企業への投資を相次いで進めており、ECサイトの販売増を促す技術を開発した企業や、世界最大級のB2Bマーケットプレイスを運営する企業への投資を実行しました。今後も、顧客視点の徹底により、激しく変化する世の中の動きをいち早く捉えながら、ブランドビジネスの次世代化を加速させていきます。