水・環境分野での取組み

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環境分野では、セルビア共和国における廃棄物処理発電官民連携事業の融資契約を締結、2019年10月より廃棄物処理発電施設等の建設工事を開始しました。本事業は、ドナウ川沿いに位置し深刻な環境被害をもたらしている廃棄物埋立場を閉鎖、適切な管理を行うとともに、ベオグラード市から排出される一般廃棄物を焼却処理、その余熱を活用したクリーン発電を25年間にわたり行うものです。本件のパートナー、仏スエズ社とは、これまでも英国において廃棄物処理事業4件に共同参画しており、同国の廃棄物焼却処理市場約15%にあたる年間130万トンの廃棄物処理を担っています。今後も、環境・社会課題を抱える地域において、持続可能な地域社会の実現・自然環境への負荷低減に貢献してゆきます。
水関連分野においては、2012年の英国での水道事業参入を皮切りに、2014年スペイン・カナリア諸島での上下水道事業、そして海水淡水化事業については、2012年の豪州ヴィクトリア州および2016年のオマーン海水淡水化事業に参画してまいりました。2018年、オマーンで同国最大の海水淡水化プラントの商業運転を開始。造水された水は売水契約に基づき、20年間にわたり同国マスカット首都圏の生活用水として供給されます。世界的な人口増加、経済成長、地球温暖化等に起因する水需要の増加を背景に、今後も中東地域及び世界各地域において、水資源の有効活用に寄与する事業を積極的に推進して参ります。