データ活用事業
データ活用による新たな事業領域への挑戦
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AI、IoT、ビッグデータ等の技術革新によってデジタル社会における産業構造変化や異業種融合が加速する中、行政のデジタル化の流れも後押しとなり、多くの産業でDXへの注目度が高まっております。その一方で、ビジネス変革に主眼をおいたDX推進は、システムベンダーによる製品やサービスの導入のみでは実現ができず、顧客接点で生じる膨大なデータを収集・分析して課題を整理し、マーケットインの発想で新たな顧客体験を実現した上で、その後も継続的にデータを活用することが不可欠です。
情報・金融カンパニー 情報・通信部門では、デジタル時代の顧客体験創出と企業のDX化を支援するため、事業領域を拡大しており、その主要事業の1つがデータ活用事業です。2019年12月にはビッグデータ活用のためのソフトウェアやサービスを提供するウイングアーク1st(株)を持分法化、2020年11月にはデータ活用のリーディングカンパニーである(株)ブレインパッドと資本業務提携契約を締結、2024年10月には地理空間情報サービス国内最大手で衛星データなどのあらゆる地理空間情報を活用する(株)パスコへ出資、2024年11月にはESGデータを可視化することで企業のサステナビリティ経営・企業価値向上を支援するbooost technologies(株)と資本業務提携を締結するなど、業容を拡大しています。
今後も、各社との協業を通じて、企業のデジタル化、データ活用を積極的に推進し、新たなビジネスの開発に取り組んでまいります。