「キッザニア東京」エコショップパビリオン アクティビティ第4弾 「MOTTAINAIマイノート」作りがスタート

2013年4月3日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、KCJ GROUP株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:住谷栄之資)が展開する子ども向け職業体験施設である「キッザニア東京」(東京都江東区豊洲)にて2012年4月よりオフィシャルスポンサーとして「エコショップ」パビリオンを展開しています。4月12日よりアクティビティ第4弾として「地球への感謝や優しさ」をテーマにしたオリジナルの「MOTTAINAIマイノート」作りをスタートします。

エコショップパビリオンについて

エコショップパビリオンは、伊藤忠商事が参画する世界的環境活動「MOTTAINAIキャンペーン」(事務局所在地:東京都千代田区、代表:七井辰男)での環境教育のノウハウを活かした子どもがエコ活動を体感できるパビリオンで、約4か月ごとに環境素材を使用した「エコバッグ」、「マイはし」など環境にやさしいオリジナル商品を製作するアクティビティを展開しています。また、子どもが 1人参加されるごとに、植林用の苗木1本分の費用がワンガリ・マータイ氏(1940-2011)が創設したケニアの植林活動である「グリーンベルト運動」に寄贈されます。この取組みを通じて、参加する子どもたちに世界の環境問題についても身近に感じてもらい、「自ら解決に参加すること」を学ぶ場を提供しています。

「MOTTAINAIマイノート」作りとデザインコンテストについて

第4弾として4月12日からスタートする「MOTTAINAIマイノート」作りは、「地球への感謝や優しさ」をテーマに、MOTTAINAIキャンペーンやキッザニアキャラクターのスタンプやオリジナルのシールを使って表紙をデザインするオリジナルノートを作る体験です。ノートは再生紙やベジタブルインクを使用し、製本にホッチキスを使わないなど環境に配慮したものとなっており、リサイクルに対する理解を深めてもらいます。また、地球環境問題を考え、ものを大切にする優しい気持ちの醸成につなげていくことを狙って、優秀なデザインを表彰する「マイノートデザインコンスト」も実施します。 コンテストでは普段の生活で行っている「MOTTAINAI」をなくすアイデアも募集し、ホームページ などで紹介していく予定です。

伊藤忠商事の「次世代育成」への取組み

伊藤忠商事は企業理念である「豊かさを担う責任」のもと、「次世代育成」を社会貢献活動基本方針のひとつに掲げています。これまでも1974年に設立された公益財団法人伊藤忠記念財団による「子ども文庫助成事業」や「電子図書普及事業」を柱に、地域の小学生などを招いて地球温暖化などをテーマに勉強する「夏休み子ども教室」、障害のある子どもたちを対象とした「伊藤忠野球教室」を開催しています。また、海外でもフィリピンにおける青少年自立支援施設「若者の家」の開設支援などを通して、今後も青少年の健全な育成を支援する活動を国内外で積極的に展開してまいります。

キッザニア東京について

キッザニア(http://www.kidzania.jp/[別ウインドウで開きます] )はメキシコ発の子ども向けの職業体験型テーマパークで、日本では2006年に「キッザニア東京」、2009年に「キッザニア甲子園」がオープンし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる体験型の施設として高い人気を博しています。現在、約60社の企業がパビリオンを出展、年間約83万人が来場しています。

MOTTAINAIキャンペーン

MOTTAINAIキャンペーン(http://mottainai.info/ [別ウインドウで開きます] )は、Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)とかけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉「もったいない」を、環境を守る国際語「MOTTAINAI」とし、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の構築を目指す世界的な活動です。ケニアにおける植林活動「グリーンベルト運動」の創始者であるワンガリ・マータイ氏が提唱し、2005年からスタートしました。伊藤忠商事など企業の賛同をはじめ、マイふろしきやエコバック、マイはしなどの環境配慮商品、フリーマーケットなどの収益金の一部や、クリック募金など、様々な形でワンガリ・マータイ氏の理念を継続し、「グリーンベルト運動」を支援しています。

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