社会貢献トピックス2015年

12月

欧州・ロシア・中央アジア・コーカサス地域31ヶ国82名の学生が東京本社に来社

12月21日(月)、欧州・ロシア・中央アジア・コーカサス地域の大学・大学院の学生82名が「MIRAIプログラム」の一環として、伊藤忠商事に来社しました。このプログラムは、各国の優秀な人材に日本の政策や現状を理解してもらい、外交基盤を拡充するために外務省が主催した初めての試みで、当社は代表的な日本企業の一社として協力しました。小林会長のウェルカムスピーチからはじまり、様々な部署の現場社員が登壇し、伊藤忠商事のビジネスや歴史を紹介しました。「総合商社」という日本独自のビジネスモデルを、各国の未来を担う学生たちに伝えることができました。

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伊藤忠青山アートスクエア「金澤翔子書展-感謝-」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、11月11日(水)から12月20日(日)まで、2013年に開催し好評を得た「金澤翔子書展-共に生きる-」の第2弾、「金澤翔子書展-感謝-」を開催しました。展覧会初日の金澤翔子さんご本人による揮毫(きごう:書のパフォーマンス)では、「共に生きる」と力強く書き進める様子に大勢のお客様が感動されていました。ダウン症という障害を抱えながらも全国各地を精力的に飛び回り、今や世界を舞台に活躍する金澤さんの作品を多数展示し、ご覧になったお客様に、勇気や感動を与えることができました。

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「国連WFP協会 チャリティ募金」を実施

12月2日(水)・3日(木)の昼休み、東京本社にて、年末恒例行事となっている「国連WFP協会 チャリティ募金」を実施しました。この募金活動は2006年から毎年継続して実施しており、今年も東京・大阪本社や支社・支店、グループ会社からも大勢の社員が賛同し、国連WFP協会に合計323,579円を寄付することができました。全て国連WFP(世界食糧計画)の学校給食プログラムを通じて、飢餓に苦しむ子どもたちの支援に活用されます。

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11月

東京本社社員食堂にて「『たかたのゆめ』を食べて届ける!TFT世界食料デーキャンペーン」を開催

世界の食料問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」(10月16日)に合わせNPO法人TABLE FOR TWO(TFT)が行う「100万人のいただきます!」キャンペーンに伊藤忠商事も参加しました。10月16日(金)~11月13日(金)の期間中、伊藤忠グル―プが生産から販売まで支援している陸前高田のブランド米「たかたのゆめ」の新米を使用した、国際貢献と被災地支援を同時にできるキャンペーンメニューを提供しました。通常のTFTメニューに加えて、和定食、おにぎり、小鉢、ランチボックスで展開し、計7068食の給食を、アフリカやアジアの子ども達に届けることができました。

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伊藤忠商事中部支社の社員20人がビル周り清掃活動を実施

中部支社では、年一回ビル周りの清掃活動を行っています。今年は11月11日(水)の昼休みに実施しました。秋晴れの気持ちの良い天気の下、川嶌支社長をはじめとする中部支社の社員総勢20名でビル周り半径200mの範囲を手分けして清掃し、ビル前の大通りに捨てられた空き缶や、歩道の草叢に散乱していた食べ残しのゴミなどを回収しました。今後も、明るく美しい街づくりに貢献できるよう、継続して活動していきます。

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伊藤忠青山アートスクエア「日本の伝統工芸 江戸切子若手職人15人展」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、10月1日(木)から11月3日(火・祝)まで、「日本の伝統工芸 江戸切子若手職人15人展」を開催しました。当館では開館以来、江戸切子展を毎年開催しており、今年で3回目となりました。本展は、職人一人ひとりの技とセンスが投影された江戸切子作品を"アート""デザイン"として捉えた唯一の展覧会で、江戸切子の魅力を最大限引き出すために、照明も工夫しました。日本の伝統工芸「江戸切子」の次世代を担う若手職人15人が、長い時間をかけて制作した渾身の作品を発表する場となりました。
また、日本の伝統工芸の振興を目的とした、経済産業省後援の「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2015」と、今年で30周年を迎えるデザインの祭典「TOKYO DESIGN WEEK 2015」に参加し、多くの方に"アート作品としての江戸切子"を楽しんで頂きました。

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11月の復興支援活動

  • 「たかたのゆめプロジェクト」フード・アクション・ニッポン アワード2015 食べて応援しよう!賞 受賞
  • JAPAN HARVEST キム・ギオットーネでたかたのゆめが使用されました

詳細はこちらをご覧ください。

10月

ミャンマー洪水被害に義援金

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2015年7月中旬より、ミャンマー中北部都市において発生した大規模な洪水被害に対して、伊藤忠ヤンゴン事務所は、グループ会社である、TI Garment社とともに、ミャンマー社会福祉・救済再復興省社会福祉局にUS3,000ドルを寄付しました。
被災された皆様の一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。

【From ムンバイ】インド移動図書館プロジェクトの成果の発表会を開催

10月27日(火)当社がSave the Childrenと協働で取り組んでいるインドの移動図書館(Mobile Learning Center: MLC)プロジェクトの成果を披露し、ケースストーリーやプロジェクトからの学びを纏めたブックレットを披露する記者会見が、ムンバイのプレスクラブで開催されました。
当日はメディア約40名、プロジェクト実施地域から約20名が参加、在ムンバイ日本総領事の伊藤様にもご出席頂き、Save the Children Indiaムンバイ事務所の代表と伊藤忠インド会社担当者が成果について発表しました。またその後、MLCに参加登録した子ども達の中でChange Makerと呼ばれるリーダー役の子ども達が、MLCに通うようになって生活がどう変わったか実際の経験談を語るセッションも開催されました。
MLCプロジェクトでは、17か月のプロジェクト期間を通して、目標1200人のところ、1728人の子供たちにアクセスし、読み書きの機会を提供することができました。

移動図書館プロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください

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©Save the Children
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©Save the Children

伊藤忠青山アートスクエアが3周年を迎えました。

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10月26日(月)、伊藤忠商事のメセナ(芸術・文化の振興)活動の拠点である「伊藤忠青山アートスクエア」が3周年を迎え、記念レセプションを行いました。若手三味線奏者・尾上秀樹氏に、現在開催中の「江戸切子若手職人15人展」との「伝統芸能の次世代アーティスト」という共通点から、三味線の演奏でオープニングを飾って頂きました。当館は2012年10月26日にオープンし、社会的課題をテーマとした展覧会をこれまでに39展開催。今年8月には来館者数10万人を突破しました。今後も社会貢献活動の一環として、アートを通じた「次世代育成」、「地域貢献」、「国内外の芸術や文化の振興」に努めてまいります。

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伊藤忠商事北陸支店の社員ら21人が「ほほえみフェスタ金沢」に参加

10月25日(日)、金沢市総合体育館にて障がいを持つ方々の運動会「第24回ほほえみフェスタ金沢」が行われ、伊藤忠商事北陸支店の社員および金沢に拠点をもつグループ会社の社員とその家族合わせて21人が参加し、競技進行のボランティアを行いました。総勢90人のボランティアの方々と共に、障害をもつ方々約200人の運動会を盛り上げました。また、北陸支店食品課の取引先から多くの協賛品を頂き、競技の賞品として参加者の方に大変喜ばれました。

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常総市で台風18号水害被災の方々へ炊き出しボランティアを実施

10月17日(土)台風18号による水害の被害が最も大きかった茨城県常総市にて炊き出しのボランティアを行いました。今回の炊き出しでは、社内で実施した「台風18号大雨被害緊急募金」で集まった社員募金を寄付した一般社団法人 ピースボート災害ボランティアセンターのアレンジのもと、被災された方々に温かいピザをお配りしました。
当日は、常総市市民の広場にて社員ボランティアと共に活動、150食のピザが約一時間半で配布終了し、子供からお年寄りまでたくさんの方々に喜んでいただきました。
また、伊藤忠商事では、災害発生時には500万円の義援金を拠出するとともに、大きめのエコバッグ約1万個を寄付しました。このエコバッグは、被災者の方々に配布される生活必需品の入った「うるうるパック」に活用され、再利用できると大変好評でした。

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キッザニア東京にて「ITOCHU Festa do Brasil」を開催

10月14日、伊藤忠商事がオフィシャルスポンサーを務めるキッザニア東京にて、ブラジルをテーマにした貸切イベント「ITOCHU Festa do Brasil 」を開催しました。今回は日伯外交関係樹立120 周年を記念して、群馬・茨城・埼玉の各県にある6つの学校から約240人の在日ブラジル人小中学生を招待し、職業体験を楽しんでもらいました。オープニングセレモニーでは、在東京ブラジル総領事館ブラジル総領事マルコ・ファラーニ氏と小林顧問のスピーチに続き、ブラジル人小中学生による国歌斉唱とダンスが披露されました。当日はブラジル国旗にちなんで黄色と緑のドレスコードを設け、ブラジルに関するクイズラリーを実施したり、全パビリオンでポルトガル語での挨拶を行うなど、グループ社員のご家族などを含む920 人の来場者にブラジルの文化を肌で体験していただく良い機会となりました。
また、6 校のうちCNBO日伯学園の生徒23 名は午前中に伊藤忠商事東京本社を訪れ、金属カンパニーの職場を見学して伊藤忠とブラジルのつながりについて学びました。

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9月

伊藤忠青山アートスクエア「ニッポンの前掛け展」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、9月10日(木)から9月27日(日)まで、「日本の芸術や文化の振興」を目的に「ニッポンの前掛け展」を開催しました。作業着であると同時に、屋号や看板商品のロゴマークが入った広告としての役目もある日本独特の文化「前掛け」をテーマにしたこの展覧会では、「前掛け」を通して日本の職人技を紹介するとともに、商店のデザインアートという視点で、歴史的なものから現代的なものまで多数の「前掛け」を展示しました。大正時代の伊藤忠社員の前掛け姿での集合写真も展示しました。
会期中のイベントとして、日本一の前掛けコレクター オオタマサオさんと、帆前掛けの製造・販売を行う有限会社エニシング取締役社長 西村和弘さんのトークショー、豊橋の前掛け職人による型彫り実演、ミニ前掛けをつくるワークショップを行い、来場者は前掛けの魅力に触れていました。
近年、昔ながらの形に現代の流行や色使いを加えた新たな「前掛け」文化が生まれ、海外からも注目を集めており、外国人の方が連日来場していました。

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9月1日「防災の日」にちなみ、「赤坂消防署 防災救急フェア in 伊藤忠青山アートスクエア」を開催

9月1日(火)の「防災の日」から6日(日)まで、伊藤忠青山アートスクエアでは「地域貢献」の一環として、青山~外苑前周辺にお勤め・お住まいの皆さんと一緒に災害に「備える」ことを目的に、「赤坂消防署 防災救急フェア in 伊藤忠青山アートスクエア」を開催中です。
初日の「防災の日」には、赤坂親善大使の「アカサカメン」と東京消防庁マスコット「キュータ」が伊藤忠青山アートスクエアに登場し、伊藤忠本社ビルの樋口警備防災センター長が「一日消防署長」を拝命し、その任命式も行われました。
本イベントでは「はたらく消防の写生会」優秀作品64点や東日本大震災の救急活動の様子の写真などを展示しているほか、東京本社の隣にあるCIプラザの公開空地を利用して、はしご車搭乗体験、初期消火訓練、地震動体験などの消防・防災に関する様々な体験ができるコーナーもあり、地域住民の方や、近隣の企業にお勤めの方々に人気となっています。

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9月の復興支援活動

  • 高田が初優勝!第5回伊藤忠子どもの夢カップ
  • 陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」稲刈り式
  • ボランティア活動 - 食料カンパニー新入社員ボランティア

詳細はこちらをご覧ください。

8月

伊藤忠青山アートスクエアが来館者数10万人を突破

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8月27日(木)に、伊藤忠青山アートスクエアにて記念すべき10万人目のお客様をお迎えしました。
よしもとクリエイティブエージェンシー所属の漫才師 キングコングの西野亮廣氏の個展「にしのあきひろ絵本原画展 in おとぎ町ビエンナーレ」(8月2日から29日まで)の会期中、10万人目として来場されたお客様には「ITOCHU 大入り福袋」を贈呈し、西野氏のギター生演奏で居合わせたお客様と共に大合唱で祝福しました。

「にしのあきひろ絵本原画展」では、黒一色、太さ0.03ミリのペン1本で描かれる繊細な西野氏の世界観による可動式の町「おとぎ町」がアートスクエアに展開されました。クラウドファンディングで資金を集め、美術・設営スタッフのボランティアを全国から募って実現させた新しい展覧会スタイルは大成功を収め、「おとぎ町」では、夏休みの子ども達向けの「キングコング西野の楽しいお絵描き教室」の他、ライブやトークショー、読み聞かせなど連日多数のイベントで大賑わいをみせ、目標としていた来場者1万人を最終日に達成しダブルのお祝いとなりました。

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おいでよ!東京2015に協賛

8月17日(月)、被災地支援の一環として福島の児童養護施設の子どもたちを東京に招待する「おいでよ!東京2015」が開催されました。昨年に続き2年目の協賛となりましたが、今年は、今年3月に伊藤忠商事東京本社にて実施した東日本大震災4年社員募金で集まった金額に会社からのマッチングを加えた合計1,125,128円を主催団体のNPO法人BLUE FOR TOHOKUに拠出しました。
参加した約40名の子どもたちは、午前は職業体験施設「キッザニア」を体験し、1対1で一緒に回ったボランティアの大人と将来の夢を話すなど、普段ない貴重な体験に目を輝かせていました。
午後は、施設対抗のミニ運動会で、かけっこや綱引きを行いました。力士や外国人など多くのボランティアが一緒に参加し、楽しみながら異文化に触れるとともに、身体を動かしながら自然とコミュニケーションが増え、打ち解けている様子が印象的でした。

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Out of KidZania コンビニビジネスの職業体験

8月11(火)~12日(水)、小学生が商社の仕事を実際に体験できる特別プログラム「Out of KidZania 伊藤忠商事コンビニビジネスの職業体験」を実施しました。
全国から高い競争率の中から選ばれた約30人の小学生が2日間に渡り、商社パーソンとして、様々な課題に対して子供ならでは視点で解決案を提案することにより、子供達の課題解決能力を育成するプログラムです。開催二回目となった今回は、多岐に亘る当社の業態の中から、子供達にとって身近な「コンビニエンスストア」をテーマに、グループ企業であるファミリーマート協力のもと、PB(プライベートブランド)商品についての学習、店舗見学、販促方法の提案、もっと人が来たくなる「未来のコンビニ」提案と盛りだくさんのプログラムとなりました。ファミリーマートコレクション「ポップコーンアソート」の売り出し方提案の優秀賞の販促案は8/13~31まで、サンシャイン南店にて実際に使用されています。
難しい課題を見事こなし、大人顔負けのプレゼンを行った子どもたちからは「お客さま目線になる大切さを学んだ」「お店の売上だけでなく、地域のことも考えなくてはいけない」などの声が聞かれました。

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「セミの羽化観察会」を今年も開催

8月7日(金)、伊藤忠グループ社員のボランティア組織「ふれあいのネットワーク・自然観察部会」による夏の恒例活動となった「セミの羽化観察会」が千代田区の日比谷公園で開催され、伊藤忠グループ社員とその家族、総勢44名が参加し、過去最多の人数となりました。
当日はまだ明るさの残る18時20分に日比谷公園に集合。自然観察指導員の方々からセミ観察についての諸注意を聞き、セミに関するクイズで大いに興味を引きつけられた後、4グループに分かれて観察を開始しました。猛暑が続く中、セミの羽化も時間が遅くなる傾向にあり、時間内に観察ができるかどうかが一番の心配でしたが、そんな心配をよそに全員が無事にその瞬間を見ることができました。幼虫がもぞもぞと土の上を歩き、羽化する場所を求めてひたすら木を登る姿、そして始まる羽化の瞬間と、自然の神秘に子どもたちは思わず声を上げていました。

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大阪本社にて子ども向け職業体験イベントを開催

8月3日、大阪本社が入っている大阪ステーションシティの子供向け職業体験イベント「夏休み 大阪ステーションシティキッズウィーク2015」が開催され、一般公募で選ばれた小学生7名が、大阪本社で「商社のおしごと」を体験しました。大阪本社を訪れた子どもたちは、まず「入社式」に参加し、伊藤忠商事の一日社員の辞令と名刺を小林顧問より受け取りました。そして、名刺交換の練習、貿易実務についての学習の後、海外から果物を輸入するための見積書作成に挑戦した子どもたちは、「バナナがどうやって輸入されるか分かった」「海外へ電話するのが難しかった」「将来海外と仕事をしてみたいと思った」などの感想を述べていました。

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8月の復興支援活動

  • 株主の皆様との被災地支援活動
  • 第2回 伊藤忠子どもの夢 サマーキャンプ in 陸前高田」を開催、社員ボランティア10名が参加

詳細はこちらをご覧ください。

7月

第23回「夏休み環境教室」を開催

「夏休み環境教室」は、社員の子女や近隣の子供たちを対象に、CSR活動の一環として1992年から開催されています。当イベントは今年で23 回目を迎え、今回は「雲のスペシャリスト」の異名を持つ気象予報士の浅川かがりさんをお招きし、「お天気パワーで地球を救おう!」というテーマのもと7月29日に開催しました。
社員の子女43 名、近隣3 校から49 名、計92 名の元気な小学生が参加し、雲や竜巻を人工的につくる実験を交えながら、最近の異常気象や地球温暖化問題、自然エネルギーなどについて楽しく学びました。グループで取り組んだソーラーカー工作では、互いに教え合い仲良く協力しながら取り組む素敵な姿が見られました。参加した子どもたちからは、「難しかったけれど、楽しかった」「ソーラーカーは完成しなかったけれど、親に手伝ってもらわずに自分で完成したい」などの感想が寄せられました。

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伊藤忠青山アートスクエア「はがきで綴る、戦争の記憶‐千の証言展」開催

伊藤忠青山アートスクエアでは7月14日(火)から26日(日)まで、「はがきで綴る、戦争の記憶‐千の証言展」を開催しました。戦後70年の節目に、毎日新聞社とTBSテレビの共同プロジェクト「千の証言」に寄せられた戦争や戦時中の体験を次世代に伝える証言を、はがきや証言にまつわる品物、写真、映像、取材記録などを通して多角的に展示しました。
戦時下に奥様に送られた200通のラブレター、太平洋戦争時の看護婦の制服や病院船に常備されていた手術セット、特攻隊隊員がその思いを書きなぐった書の数々など戦時下に生きた人々の生の声が伝わってくる展示内容を、来場された皆さまはゆっくりと時間をかけてご覧になられていました。
初日には、「千の証言」の取材で見つかった幻のオペラ「白狐」のSPレコードを蓄音機で再生するイベントを開催、電子音では味わえない心温まる音に70年前に思いを馳せるミニコンサートとなりました。
会期中、証言を寄せて下さったご本人やそのご家族も数多く来場いただきました。本展が、幅広い世代の方々に戦争がいかに痛ましいものか、平和がいかに尊いものかを、深く考えるきっかけになったのであれば幸いです。

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二代目伊藤忠兵衛の母校、滋賀県立八幡商業高等学校の2年生が来社

7月23日(木)、二代目伊藤忠兵衛の母校である滋賀県立八幡商業高等学校から、同校が夏休みを利用して実施している「近江商人再生プロジェクト」の研修の一環として、自ら希望して参加した2年生10名が東京本社を訪れました。
初めに、レクチャーを通して近江商人や伊藤忠商事のルーツ、総合商社の仕事・役割を学習し、続いて日本各地を訪れてきた生徒たちが、滋賀県や被災地の岩手県等で自ら仕入れた品々を別の地で販売する「産物回し」の実演を行いました。
最後に伊藤忠青山アートスクエアにて現在開催中の「千の証言展」を見学しました。

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第1回伊藤忠サマーコンサートがサントリーホールにて開催されました!

1991年より、伊藤忠商事東京本社にてロビーコンサートを開催して来ましたが、今年から開催場所をサントリーホールに移して、伊藤忠サマーコンサートとして新たに生まれかわり、記念すべき第一回目が7月22日(水)に開催されました。約1,800名が来場し、高原守さん指揮のもと、ニューヨークシンフォニックアンサンブル(NYSE)メンバーによる演奏と竹下景子さんの司会で大変華やかな会となりました。
高原さん、竹下さん、小林会長の対談が実施されると共に、昨年より次世代育成を目的として高校生との共演を行っていますが、今年は都立青山高校オーケストラ部のみなさんがNYSEと共に演奏しました。青山高校のみなさんは、緊張した様子で当日を迎えましたが、高原指揮者と事前に行われた2回の練習会と猛練習の成果を十分に発揮し、本番では堂々と共演する姿を見せてくれました。共演曲としては、ヴェルディのアイーダの凱旋行進曲、アンコールにエルガーの威風堂々が演奏され、曲が終わるとブラボーの声も上がり、鳴り止まない拍手の中、コンサートは幕を閉じました。
少しでも多くの方々に楽しんで頂けるように、来年もまた、サントリーホールでの開催を予定しています。

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秋篠宮同妃両殿下、佳子内親王殿下が伊藤忠青山アートスクエアへご来館

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毎日新聞社 提供

秋篠宮同妃両殿下、佳子内親王殿下が7月17日(金)に、伊藤忠青山アートスクエアへご来館されました。
伊藤忠青山アートスクエアで開催されている企画展「はがきで綴る、戦争の記憶‐千の証言展」にて、戦後70年経った今も鮮明に残る戦争の記憶や貴重な品の数々を熱心にご鑑賞されました。

6月

伊藤忠青山アートスクエア「引き合う力」展を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、6月5日(金)から28日(日)まで「引き合う力」展を開催しました。
同展では、幼少期から青、壮年期にいたる一貫とした障害児者支援に取り組む「社会福祉法人友愛学園」(東京都青梅市)内の、自然豊かな環境に恵まれた工房YUAIで生み出されたファション、手漉き和紙、イラスト、埴輪、鉢、巨大造形などの作品を展示しました。また山本寛斎氏とのコラボレート作品、日本トルコ外交関係樹立90周年記念事業「HELLO ISTANBUL!!」の衣装も展示しました。
会期中のイベントとして、6月13日と20日の各土曜日には、「[体験]たたいて桑の和紙をつくる」を開催、参加者の皆さんは木槌を使ってたたくだけで簡単に和紙が出来る原子的な手法での和紙製作を楽しんでいました。
また、6月26日(金)には、「スペシャルトーク 引きあう力 山本寛斎氏 × 工房YUAI」を開催、あいにくの雨の中、熱心なお客様に多数ご来場いただき、山本寛斎氏の元気で明るく力強いトークと社会福祉法人友愛学園のイメージがマッチした素晴らしいイベントとなりました。

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小林会長の郷里、福井県若狭町から三方中学校3年生77名が来社

6月11日(木)、福井県若狭町立三方中学校の3年生77名が、修学旅行中のキャリア学習として伊藤忠商事を訪れました。今回は、小林会長の郷里・福井県若狭町からの来訪となったことから小林会長自らが講演し、自身の中学時代の話を交えながら将来へ向けてのアドバイスをしました。続いて、生徒達は、ファミリーマートで実際に販売されているおにぎりやお菓子などの商品を、外国人が買いたくなるようにプレゼンテーションをするというセールス疑似体験のワークショップを通じて商社の仕事について学びました。
最後に伊藤忠青山アートスクエアを訪れ、開催中の「引き合う力」展を鑑賞し、障害者福祉施設 友愛学園の独自の感性があふれる作品に見入っていました。

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中国大学生日本視察事業のホームステイ受入

中国日本商会主催の日本をよく知ってもらう「第16回走近日企・感受日本」プログラムで35名の中国大学生が5月26日(火)~6月2日(火)の日程で来日し、企業見学6社をはじめ、京都大学等の日本人大学生との交流、温泉体験や観光など多彩な8日間の行程を楽しみました。
中でも毎年伊藤忠グループにて受入れボランティアの協力を継続している1泊のホームステイは日本人と個人的な交流ができ、そして日本人の実生活も体験できることから学生にとっては最大の楽しみとなっています。今回は5月30日(土)~31日(日)のホームステイを、伊藤忠グループから伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社と伊藤忠建材株式会社に協力いただき、3名の学生を受け入れて、家族と一緒に民間ベースの交流に努めました。

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5月

伊藤忠青山アートスクエア「自転車博覧会2015 バイシクルタウン青山」を開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、自転車月間の5月、5日(火)から31日(日)まで「自転車博覧会2015 バイシクルタウン青山」を開催しました。自転車博覧会として3年目となる今年は、地域との連携を打ち出した『Aoyama×Bicycle』と自転車の可能性・多様性を紹介する『Diversity×Bicycle』の2大テーマで開催しました。
特に『Aoyama×Bicycle』では、青山を代表する自転車の魅力を発信する9ショップと連携し、それぞれのブランドコンセプトの提案による「ザ・青山バイシクル」を展示、また青山の自転車ショップと協働でスタンプラリーを実施したり、会場内に、来場者の皆さんのお気に入りスポットを旗に自由に書き込んで皆で作り上げるオリジナル青山マップを設置、お客さまに大変好評でした。
会期中のイベントとして、5月10日(日)には、「昭和なつかし 自転車紙芝居」を開催、「黄金バット」「ごんぎつね」など、楽しくて懐かしい全6話の演目を上演していただきました。また、5月17日(日)には、青山スポーツまつりと連動して、いちょう並木にて「自転車試乗会」を開催し、会場内で展示中の自転車7台に試乗することができ五月晴れの一日、多くの方々にご参加いただきました。

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WFPウォーク・ザ・ワールド2015への参加

5月24日(日)、WFPウォーク・ザ・ワールドが横浜みなとみらい地区にて開催されました。参加費の一部が国連WFPの途上国における学校給食プログラムに寄付される仕組みで、伊藤忠商事からは社員とその家族を含めて63名が参加しました。伊藤忠ロゴマーク入りの青いTシャツを着て集合し、スタート前には伊藤忠グループ会社12社から参加した皆さんと総勢372名で集合写真を撮影。多数の企業が参加する中、伊藤忠グループのWFP支援の姿勢をアピールすることができました。

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TFTのプラチナサポーターとして表彰を受けました

5月21日(木)、TABLE FOR TWO事務局から感謝状を頂きました。
年間寄付食数の増加に伴い、ゴールドサポーターから一番上のプラチナサポーターに昇格しました。このグレードアップに功を奏したのが、昨年11月4日から28日に実施した「世界食料デー ITOCHUキャンペーン」です。社内告知に加え、季節限定メニューの開発や、食堂での動画によるTFTの宣伝などにより、キャンペーン期間中のTFTメニュー平均販売数は、通常の1日100食を大きく上回る130食となるなど、大勢の方にTFTに参加してもらうことができました。当社のTFTメニューは、野菜の品目数や栄養素に関する独自のガイドラインを設け、社員の健康に配慮できるよう努めています。

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伊藤忠青山アートスクエア「バナナがアート!バナナでアート?」展 開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、株式会社ドールと共催で、バナナをテーマにした「バナナがアート!バナナでアート?」展を開催し、メディアにも多数取り上げられ、ゴールデンウィークに楽しめるイベントとして、5日間で1,526人が来場し、大盛況となりました。同展では、実際のバナナに彫刻を施してアート作品にしてしまうバナナ彫刻師の山田恵輔氏の作品の展示やデモンストレーションを実施、またバナナの生産から日本にバナナが輸入されるまでの過程など、さまざまな角度からバナナを紹介する展示会となりました。その他にも新感覚フローズンスイーツ「ヨナナス」の試食会、Doleバナナのキャラクター「ボビーくん」率いるキャラバン隊による食育プログラム等、多数のイベントで盛り上がりました。

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5月の復興支援活動

  • 陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」田植え式
  • 涙の4連覇!第4回伊藤忠子どもの夢カップ

詳細はこちらをご覧ください。

4月

伊藤忠青山アートスクエア「Get in touch "Warm Blue" MAZEKOZE Art」展 開催

毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」で、NY、パリ、ロンドンなど世界中のランドマークがテーマカラーのブルーに染まり、自閉症への理解を深めるためのさまざまな取り組みが行われています。
伊藤忠青山アートスクエアでは、この日から、一般社団法人Get in touch(代表:東ちづる氏)と共催で、「ブルー」をテーマとしたアート展「Get in touch "Warm Blue" MAZEKOZE Art」を24日(金)まで開催し、障がいの有無に関わらず、30人以上のアーティストの「まぜこぜ」の作品を展示しました。
4月2日にはオープニングイベントとして、白いトラックをブルーにペインティングするライブパフォーマンスを実施、同日夜は伊藤忠青山アートスクエアもブルーにライトアップして自閉症啓発デーのキャンペーン「LIGHT IT UP BLUE」にも参加しました。
また会期中、4月11日(土)MAZEKOZE豪華アーティスト集団によるライブペインティング、4月18日(土)にはニューヨークのアポロシアターでも絶賛された13歳の全盲の天才シンガーソングライター佐藤英里(ひらり)さんや、ダウン症のミュージシャン新倉壮朗(タケオ)さんのアフリカの太鼓サバールによるLIVEショーなども行い、来場者からは感動の声が多数寄せられました。

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陸前高田市から高田東中学校の3 年生が伊藤忠本社を来訪

伊藤忠商事が「伊藤忠子どもの夢ファンド」を通じて支援をしている岩手県陸前高田市立高田東中学校の3 年生の生徒5 名が、4月9日に伊藤忠本社を訪れました。
今回の訪問は、東日本大震災以降、避難所や仮設住宅で生活をしながら「感謝の気持ちを伝えたい」「自分たちが元気で頑張っているということを、できるだけ多くの方々に報告したい」という子どもたちの思いから、同校を支援した企業など13ヵ所の御礼訪問が実現されたものです。当社には「伊藤忠子どもの夢ファンド」にてユニフォームを寄付したバスケットボール部、バレーボール部、陸上部の生徒たちが来訪し、御礼の言葉とともにメッセージボードと同校の生徒たちの直筆の言葉による日めくりカレンダーを戴きました。

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「みなと障がい者福祉事業団」が運営するお店の手づくりパンやお菓子を販売

国連が定めた世界自閉症啓発デー(4月2日)にちなみ、伊藤忠商事は港区と連携し「みなと障がい者福祉事業団」が運営する3 つのお店「Café Deux(カフェ・ドゥー)」「SUBWAY'S BAKERY TROIS(トロワ)」「はなみずき」の手づくりパンやお菓子の販売会を4月1日のお昼休みに実施しました。
「みなと障がい者福祉事業団」は、就業機会の拡大を通じて障がい者の自立を促進することを目的として設立されたNPO 法人で、障がい者がサービスを受ける側から提供する側となるように、事業所の運営を通じた就労支援を行っています。中でも、都営地下鉄大江戸線大門駅の駅ナカにあるパンとスープのお店「SUBWAY'S BAKERY TROIS 」では、スタッフは障がい者であることに甘えることなく、お客さま視点に立ったサービスを実践しています。
当日は200 個以上のパンがすべて売り切れとなり、その上品な美味しさが大好評でした。

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【From 長春】 吉林省の小学校に学習机と椅子を寄贈

伊藤忠商事長春事務所は、吉林省の教育環境改善活動を支援するため、伊藤忠( 中国)集団有限公司と協力し、同省長春市の東南部に位置する梅河口市茂林村小学校の生徒全員と教員たちに新しい机と椅子1 0 7 セットを寄贈しました。
4 月2 日の寄贈式では、市教育局の孫潔局長が小学校の状況を詳しく紹介し、都市部の生徒たちと同等の学習机と椅子を伊藤忠が提供したことに対する感謝を述べられました。木島長春事務所長はそれに対して伊藤忠の「三方よし」の理念を紹介し、地元の教育事業と地域社会にささやかながら貢献できることに対する感謝の気持ちを伝えました。さらに趙金庫校長が教員たちを代表して、「茂林村小学校へのご協力、心より御礼を申し上げます。『国家百年の計は教育にあり』。国家の将来を担う人間をつくるために、皆さまのご期待を裏切ることのないよう、毎日教壇に立って、教育活動に励みたい」と発言されました。
その後一行は二年生の国語授業を見学。真新しい机で学ぶ生徒たちの真面目な姿にとても感心しました。

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3月

伊藤忠青山アートスクエア「日本モンゴル文化交流展第2弾: 日本モンゴル書道展 -蒼天と太陽の絆-」開催

伊藤忠青山アートスクエアでは、日本とモンゴルの文化交流を目的とした「日本モンゴル書道展 -蒼天と太陽の絆-」を3月5日から24日まで開催致しました。同展は、日本とモンゴルの文化交流取極(*1)締結40周年として昨年8月に、モンゴルにて開催された「モンゴル日本書道展」の日本側の展覧会として開催され、両国の交流に尽力されている政治家や書道家をはじめとする方々の書道作品89展が展示されました。
出品者のお一人である安倍晋三内閣総理大臣も3月7日も視察に訪れ、フレルバータル駐日モンゴル国特命全権大使、小林副社長と共に日本モンゴル書道展を鑑賞されました。
また、会期中の3月11日で東日本大震災から4年を迎えるにあたり、被災地復興支援に役立てていただくために、作品の一部をチャリティオークションとして販売しました。出品者のご厚意によりオークションにご提供いただいた約30作品のうち、17作品が落札され、総額 778,500円 を、特に福島を中心とした被災地で復興支援に携わる6つの団体に寄付することができました。

*1 文化交流取極: 
1974年当時、人の往来や交流等が少なかった日本とモンゴル国との間で、文化交流事業をどのように促進させていくかを定めた交換公文。

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キッザニア「エコショップ」を体験してくれた子どもたちを植樹イベントに招待

3月21日(土)、伊藤忠商事が展開するキッザニア東京「エコショップ」パビリオン3周年を記念し、今までエコショップを体験してくれた子どもたちの中から抽選で20名の親子を東京都海の森で行われた植樹イベントに招待しました。
エコショップでは、伊藤忠商事が参画する世界的環境活動であるMOTTAINAIキャンペーンをテーマにしたエコグッズ製作に加え、世界の環境問題についても学習し、子どもが1人参加するごとに苗木一本分の費用をケニアの植林活動に寄贈される仕組みとなっています。
快晴の中、タレントのルー大柴さんも応援に駆け付け、かつてワンガリ・マータイ氏も植樹を行った海の森で、自然とふれあいながら、楽しく、植樹に汗を流しました。参加した家族からは「普段経験出来ないことが経験出来てとてもよかった。」、「自然を大切にすることは大切ということが分かった。」、「今回植えた木が大きくなる時また訪れたい。」などの感想を頂きました。

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第8回伊藤忠野球教室を開催

伊藤忠グループでは、障がいのある子どもたちにも野球の楽しさを体験してもらう伊藤忠野球教室を毎年開催しています。今年は3月15日、第8回の教室が新しい人工芝に張り替えられた神宮外苑室内球技場で開催されました。さまざまな障がいを持った子どもたち27 人を、元ヤクルトスワローズ投手の矢野和哉さん指導のもと、相互会野球部員を含む伊藤忠グループのボランティア社員48 人がフルサポートし、歓声と興奮に包まれた予定の3 時間は、瞬く間に終了しました。

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参加者の保護者Kさんからの声

「 息子は運動面の制約もあり、“本格的”に野球に取り組む機会がほとんどないので、このような素晴らしい野球教室は願ってもない機会でした。将来はプロの選手になることを夢見ている息子は、子どもなりに自分の夢に一歩近づいたと感じていたようですし、身体全体で喜びを表現していたように見えました。」

伊藤忠青山アートスクエア「日本モンゴル文化交流展第1弾: 白鵬関幕内最多優勝記録達成記念写真展」開催

2月24日(火)から1週間の会期で開催した本展は、モンゴル出身の横綱・白鵬関が1月の大相撲初場所で成し遂げた史上単独最多33度目の優勝という快挙を、日本とモンゴル両国に共通する「相撲」という文化を通じた強い絆を感じていただく絶好の機会と捉え開催しました。白鵬関の初優勝から33回達成までの道のりを写真で振り返ると共に、普段は見ることのできない化粧まわしなど白鵬関優勝ゆかりの品々を展示し、会期中、モンゴル大使も来場されました。

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3月の復興支援活動

  • 「3.11 食べて応援しよう!たかたのゆめプロジェクトin 青山」実施

詳細はこちらをご覧ください。

2月

【From ニューヨーク】ニューヨーク地区の子どもたちからホリデープレゼントへのサンキューレター

伊藤忠インターナショナル会社(ITOCHU International Inc. :III)のスタッフ有志は、ボランティア組織New York CaresのWinter Wishesという活動を通じて、ホリデープレゼントをもらえるあてがほとんどない低所得家庭の子どもたち35人に、それぞれ各自が欲しいと願っている品物をプレゼントしました。
New York Caresによって募集・選別された5 歳から10 歳の子どもたちの手書きによるプレゼントのリクエスト・カードを、IIIの受付エリアのツリー横に展示し、III のスタッフ50 名もが参加希望の名乗りを上げ、リクエスト・カードに書かれたプレゼントを各自で購入、プレゼント用に包装し、ホリデーに間に合うようにNew York Caresに発送されました。
2 月になって、プレゼントを受け取った子どもたちからIIIにお礼の手書きメッセージが届き、IIIに笑顔をもたらしてくれました。

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有志の皆さんが持ち寄ったプレゼント
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子どもたちから届いたお礼の手づくりカード

伊藤忠青山アートスクエア「磯部光太郎 日本画展―Biotop 生き物のいる場所―」

伊藤忠青山アートスクエアでは、伊藤忠商事のカレンダーに採用された作家の記念展示を昨年から開催していますが、2015年のカレンダーの作家である磯部氏の個展を1 月26 日(月)より2月22日(日)まで開催しました。磯部氏の作品のテーマ「Biotop」(ビオトープ)とは、人と生き物が理想的なかたちで共存している環境を指し、そこに集まる小さな生き物や植物をモチーフに日本画の古典的な技法で描かれた日本画は、動植物の四季の営みが感性豊かに表現されています。また、地域社会との連携を目指し、青山「土地の記憶プロジェクト」による本物のミニビオトープも展示し、アートスクエアにてメダカやヤゴも登場しました。連日多くのお客様にご来場いただき、また、トークショーや日本画体験ワークショップなどのイベントも定員を超える大盛況でした。

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小学生がデザインした瞬足靴下の発売決定!

伊藤忠商事は、次世代育成の観点からキッザニア東京にパビリオンを出展しています。
2014年8月、商社の仕事を実際に体験できる特別プログラム「Out of KidZania ブランドビジネスの職業体験」を実施し、その企画にて小学生が考えた瞬足靴下のデザインが商品化されることが決定しました。参加者30名の多種多様なデザイン画から男女の優秀作品が選定され、優秀賞の二つのデザインが、全国の量販店にて2月中旬から販売開始します。(いずれも価格は税込1058円)

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1月

伊藤忠青山アートスクエア「アートで祝おう2015 羊がいっぱい! 展」

2015年の年越しにあたり、伊藤忠青山アートスクエアでは、12 月19 日(金) より年をまたいで1 月18 日(日)まで、2015 年の干支である"羊"を、35 歳以下の新進気鋭の若手アーティスト100 人強が描いた大展示会を開催しました。新年の干支の置物などを買う習慣のある日本で、お客さまが気軽にアートを購入することによって次世代アーティストの支援に繋げることを目的とした本展では、日本画、洋画、版画、立体画とさまざまなジャンルで表現された個性とパワー溢れる展示が注目を呼び、各種新聞、NHK でも取り上げられました。会期中、伊勢丹新宿店とのスタンプラリー連携企画や、羊を題材にした絵や手芸のワークショップも盛況で、明るく賑やかな2015年の幕開けとなりました。

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1月の復興支援活動

  • 伊藤忠子どもの夢ファンド第5弾「TMSO×ITOCHU Class Concert」開催

詳細はこちらをご覧ください。