和歌山県におけるCSR活動について

-伊藤忠商事と天野の里づくりの会による協働活動5周年-

2013年5月17日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、主として地域貢献を目的に、和歌山県の「企業のふるさと」制度に2009年より参加しています。伊藤忠商事は、同県伊都郡かつらぎ町の天野の里づくりの会と協働し、世界遺産に登録された丹生都比売(にうつひめ)神社や高野山町石道等の史跡や高野山ゆかりのロマン溢れる伝説の残る天野地区で、田植えや稲刈り、史跡の清掃・保全活動などを行っております。

今回は、恒例の田植えやホタルを守る遮光ネット張り、真国川べりに植えられているアジサイの手入れによる保全などの協働活動に取り組むとともに、5周年を記念して、崔宗宝(さいそうほう)氏によるオペラコンサートも開催します。

和歌山県「企業のふるさと」制度とは

企業と農村地域の方々が県内の地域資源を活用しながら安全・安心な米づくりや地産地消の推進、地域の景観保全に協働参画するプログラム。

開催概要

日時

平成25年5月25日(土曜日) 10:45~

場所 伊都郡かつらぎ町下天野
参加者(予定)

和歌山県/下 宏 副知事、井本 泰造 かつらぎ町長 等

伊藤忠商事/加藤 誠 理事、桑山 信雄 理事、他社員約80人

天野の里づくりの会 約40人

田植えの様子

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崔宗宝氏 プロフィール

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中国北京市生まれ、1988年に北京首都師範大学卒業。92年来日し、94年東京芸術大学大学院に入学。98年同大学院修士課程修了。同年アメリカに短期留学、テレビ朝日「題名のない音楽会」、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」、「パリアッチ」、「カルメン」、「マクベス」等に出演し高い評価を得る。佐藤征一郎、高橋大海、三林輝夫、瀬山詠子の各氏に師事。
188センチ超の長身と悠久の大地に育まれた伸びやかな甘い歌声で、幅広い年齢層のファンを魅了するバリトン歌手。クラシック曲のみならず誰もが口ずさめる名曲までも加えたプログラムで、親しみのあるステージを展開。世界的にも珍しい兄弟オペラ歌手として例年行なっているリサイタルは、毎回満席の盛況ぶりを見せている。中でもスケール感溢れる中国歌曲の歌唱は圧巻。2010年ウイーン楽友協会大ホールで「第九」のソリストを務め、大成功を収めた。第18回・第21回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。日本声楽家協会会員。