「Opa! 陽気な黙示録」展~日伯の新しい友情に向けて~に協賛しました

2014年2月6日

伊藤忠商事は、文化交流、被災地支援の観点から、「Opa! 陽気な黙示録」展~日伯の新しい友情に向けて~に協賛しました。

1月21日、本展は日本とブラジルの文化交流の歴史を辿ることを一つのテーマとしており、在サンパウロ日本総領事館公邸で展覧会のPRを目的とした日系ブラジル人との日伯文化交流イベントとして、コシノジュンコ氏によるファッションと食のクリエーションが行われました。ユネスコ無形文化遺産として注目が高まっている和食ということでNHK、地元メディア等にもとりあげられました。1月22日、美術館で開催されたプレオープンイベントには伊藤忠ブラジル会社の社員等も多数参加した他、約300人が訪れ、会場を更に盛り上げたのは会場のオーナーであるトミエオオタケさん。昨年日系ブラジル人アーティストとして現役で100才を迎えられ、ブラジル連邦政府文化省から勲章が授与されましたが、本展の開催にあわせ、日本政府からも、功労賞が福嶌総領事から手渡されるセレモニーが同会場で行われ現地主要新聞フォーリャ紙やエスタード紙に写真記事が掲載されました。
ブラジルと日本との関わりは106 年の歴史があり、100歳のオオタケさんは現地日系ブラジル人の成功者の一人として大きな存在であり、このタイミングで開催された本展の日伯文化交流は意義深いものとなりました。

  • 3月11日には、東日本大震災で被災にあった子ども達への応援メッセージとして、サンパウロ市内小学校のブラジル人の子ども達を対象に同様のかたつむりの型に切った画用紙に絵を描いてもらうワークショップを現地で実施予定。
  • 絵は全て日本に持ち帰り、夏以降に伊藤忠青山アートスクエアで展覧会を開催予定。
[OPA1.jpg]
かたつむりアートの前でコシノジュンコ氏と矢柳剛氏。
[OPA2.jpg]
左二人目から林中南米総支配人、福嶌総領事。
写真中央の車椅子の女性がオオタケ氏。

開催概要

名称  

「Opa! 陽気な黙示録」展~日伯の新しい友情に向けて~

会場

INSTITUTO TOMIE OHTAKE

会期 2014年1月23日~3月16日
概要  日系ブラジル人アーティストが創設した美術館での展覧会、デザイナーのコシノジュンコ氏と現代アートの矢柳剛氏の巨匠同士の異業種コラボ、震災復興支援として被災地の子どものアート作品(かたつむりプロジェクト)の展示等